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葉物野菜の摂取が筋力アップに効果をもたらす可能性、豪エディスコーワン大学栄養研究所報告

2021.04.13

筋力アップには葉物野菜の摂取を

筋力を高めたい人は、葉物野菜を毎日摂取すると良いかもしれない。

ほうれん草やレタスなどの硝酸塩が豊富な葉物野菜を多く摂取している人は、摂取していない人に比べて、高齢になっても筋力や身体機能が高いことが明らかになった。

エディスコーワン大学栄養研究所(オーストラリア)のMarc Sim氏らによるこの研究の詳細は、「The Journal of Nutrition」に3月24日掲載された。

Sim氏らは、Australian Diabetes, Obesity, and Lifestyle Study(AusDiab)の参加者の中から今回の研究対象者として3,759人(女性56%、研究開始時の平均年齢48.6歳)を抽出。

食物摂取頻度質問票での平均値(2000/2001年と2004/2005年および/または2011/2012年)に基づき、対象者の12年間に及ぶ習慣的な食事摂取量を評価した。

一方、筋機能については、2011/2012に実施されたKnee Extension Strength(KES)testと8-ft Timed Up and Go test(8ft-TUG)に基づき定量化した。さらに、身体活動量についても質問票を用いて評価した。

対象者の1日当たりの硝酸塩摂取量の中央値は65mg/日で、およそ81%が野菜由来であった。摂取量で対象者を3群に分類したところ、摂取量が最も多かった群(摂取量中央値91mg/日)は、最も少なかった群(摂取量中央値47mg/日)に比べて、KESが2.6kg(11%)高く、8ft-TUGが0.24秒(4%)速かった。

同様に、摂取量が最も多かった群は最も少なかった群に比べてKESが低くなるオッズ(0.69、95%信頼区間0.47〜0.73)と、8ft-TUGが遅くなるオッズ(0.63、95%信頼区間0.50〜0.78)がそれぞれ低かった。

これに対して、こうした硝酸塩摂取と筋機能との関連に身体活動が影響を及ぼしていることは確認されなかった。

Sim氏は、「今回の研究から、硝酸塩の豊富な野菜を多く含む食事を摂取することにより、身体活動量に関係なく、筋力が増強される可能性が示された」と話している。

同氏は、「筋機能は健康全般、特に後年の骨の強さを維持するために不可欠だ」と指摘し、「筋機能を最適化するためには、ウエイトトレーニングなどの運動を定期的に行うとともに、葉物野菜を豊富に含んだバランスの良い食事を摂取するのが理想的だ」と述べている。

またSim氏は、「硝酸塩は、サプリメント(栄養補助食品)で摂取するよりも、健康的な食事の一部として野菜から摂取する方が良い。緑の葉物野菜には、健康に欠かせないあらゆる種類の必須ビタミンとミネラルが含まれているからだ」と話している。(HealthDay News 2021年3月26日)

Copyright © 2021 HealthDay. All rights reserved.

(参考情報)
Abstract/Full Text
https://academic.oup.com/jn/advance-article-abstract/doi/10.1093/jn/nxaa415/6184158?redirectedFrom=fulltext

Press Release
https://www.ecu.edu.au/news/latest-news/2021/03/green-leafy-vegetables-essential-for-muscle-strength

構成/DIME編集部

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