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アップルの「探す」アプリが他社製品からも利用可能に

2021.04.10

Appleは新しくなった「探す」アプリケーションを公開した。同アプリケーションの最新版では「探す」アプリケーションから利用できる、何千万台ものAppleデバイスにより構成されているAppleの探索ネットワークが備えるプライバシーが保護された安全な探索機能を、Apple以外の他社製品からも利用できるようになった。

Appleは新たに用意した探索ネットワーク対応アクセサリプログラムを通じて、この世界規模の広大な探索ネットワークをApple以外の周辺機器メーカーにも開放し、同探索サービスに対応する製品の開発を促すことで、「探す」アプリケーションを使って、生活に欠かせないアイテムの場所を特定·追跡可能にすることを目的としているという。

探索ネットワーク対応アクセサリとして「探す」アプリケーションから見つけることができる新製品は、Belkin、Chipolo、VanMoof 各社より発売される

「Appleのお客様は既に10年以上、紛失したり盗難に遭ったAppleデバイスを「探す」アプリケーションを使って、自分のプライバシーを守りながら見つけてきました。今回新たに、当社の人気サービスの1つである「探す」アプリケーションのパワフルな探索機能を、探索ネットワーク対応アクセサリプログラムを通じて、より多くのお客様にお届けすることにしました。このテクノロジーを早速 Belkin、Chipolo、VanMoof といった周辺機器メーカーに採用していただいたことは大変嬉しいことで、他のパートナー企業がこれに追随して新製品を生み出してくれることに期待しています」と、Appleのワールドワイドプロダクトマーケティング担当バイスプレジデント、ボブ·ボーチャーズ氏は述べている。

「探す」ネットワーク対応アクセサリプログラム

「探す」ネットワーク対応アクセサリプログラム(The Find My Network Accessory Program )は、Made for iPhone(MFi)プログラムの一環として、自社の既存もしくは新製品をAppleの探索ネットワーク対応にすることを検討しているアクセサリおよび周辺機器メーカーに向けて用意されたもの。

他社製品には、Appleが探索ネットワークに期待するプライバシー保護の基準に完全に合致することが求められる。認証された製品は「探す」アプリケーションに新設された項目タブ(アイテム)に追加されると共に、当該製品がAppleの探索ネットワークおよび「探す」アプリケーションと互換性があることをユーザーに明示するために “Works with Apple Find My” バッジが付与される。

また、Appleは、チップセット製造メーカーに向けて今春後半にリリースを予定しているドラフト仕様についても発表した。デバイスメーカーはこの仕様に基づくことにより、U1チップを搭載するAppleデバイスに組み込まれた超広帯域無線(UWB)テクノロジーを利用できるようになり、近距離通信において、方向を意識したより正確な体験が可能になるという。

最初の「探す」対応製品

VanMoof 社の最新の電動自転車 S3 および X3、Belkin 社の SOUNDFORM Freedom True Wireless Earbuds、Chipolo 社の ONE Spot アイテムファインダーは、Appleの「探す」ネットワークに対応した革新的な他社製アクセサリとして登場。

これらの製品では、ユーザーはそれぞれの置き場所、例えば自転車を停めた場所、イヤフォンを置き忘れたジム内の場所、バックパックの置き場所などを特定できる。

Appleの「探す」ネットワークに対応した周辺機器やアクセサリは、その他のデバイスメーカーからも続々登場する予定だ。

世界規模の広大な探索ネットワークを、専用アプリケーションひとつで

iPhone、iPad、iPod touch、Mac の内蔵アプリケーションとして用意されている「探す」では、ユーザーのプライバシーを守りながら、Appleデバイスの置き場所を特定したり、友人や家族の現在位置を確認したりできる。

Appleデバイスを万一紛失してしまった場合には「探す」アプリケーションを開いて、現在位置を地図上で特定したり、デバイス上でサウンドを再生して場所を明らかにしたり、デバイスを紛失モードに切り換えて直ちにロックをかけたり、デバイスの画面に連絡先の電話番号と共にメッセージを表示したりといった対策を取ることが可能。

もし、デバイスが悪用される恐れがある場合は、デバイス上のデータを遠隔操作により一括消去することもできる。

Appleの「探す」ネットワークの探索機能は、紛失したデバイスがインターネットに接続できない、または、されていないような場合にも発揮。Appleの「探す」ネットワークは数千万台という規模のAppleデバイスが一丸となって自律的に形成するネットワークで、Bluetoothワイヤレステクノロジーを使って、近隣にある紛失したデバイスやアイテムを検出して、そのおおよその位置をデバイスやアイテムの持ち主に報告する仕組みになっている。

デバイスの発見に至る全プロセスはエンドツーエンドで暗号化·匿名化されるので、所有者以外は誰も—Appleやそのデバイスの製造メーカーでも、その位置や情報を見ることはできない。

関連情報:https://www.apple.com/jp/

構成/DIME編集部

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