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新入社員が抱える心配ごとTOP3、3位心の支えとなるものの有無、2位上司に好い印象を与えられるか、1位は?

2021.04.05

新年度が始まった。新入社員は期待と不安を抱えながら、社会人デビューをしていることだろう。

では、世の新入社員が抱える不安にはどのようなものが多いのだろうか?

そこで今回、P&Gジャパンが、全国の22歳~60歳の男性会社員304 名を対象に「新入社員時代の働き方に関する調査」を実施したので、その結果を紹介していきたい。

1.入社当時、約7割の心配事「上司に良い印象を与えられるか」

22歳~27歳までの若手社員を対象に、新社会人になるとき抱えていた気持ちについて調査した。その結果、約6割が「仕事で不安を感じたり、緊張したりすることがあった」と回答。やはり、新しい環境へ踏み出したことで、不安な気持ちが大きかったと思い返す人は多いようだ。

また、入社当時の心配事についても調査。最も多くの共感を集めた項目は「アドバイスしてくれる同僚や先輩、上司に出会えるか」で、全体の75%が「非常にそう思う」もしくは「そう思う」と回答した。このことから、多くの新社会人は周りからのアドバイスを求めていると考えられる。

「上司に良い印象を与えられるか」心配していた人も多く、全体の68%が共感。「職場に合わせて、髭を剃ったり整えたりすること」を心配していた人は59%だった。

さらに、59%の人が「どうすれば毎朝のルーティーンをよりよくできるか」心配していたことや、64%の人が心の支えを必要としていたことも判明。職場での人間関係から、自身の印象や身だしなみに関することまで、新社会人が抱える幅広い心配事が明らかとなった。

2.2020年の変化とは?64%が「以前に比べてビデオ通話でやりとりをすることが多くなった」

2020年は、コロナ禍の影響により、ビジネス環境が大きく変化した。会社員が実際に感じた環境の変化を調査したところ、64%が「以前に比べてビデオ通話でやりとりをすることが多くなった」と回答。テレワークやオンライン会議の普及は、2020年のビジネスシーンにおけるもっとも大きな変化だったことがうかがえる。

一方で、「服装や髭などのルールが、以前よりも緩和された」と回答した人は全体の約4分の1にとどまった。画面を通してのやりとりが増えたとはいえ、身だしなみに関するルールや意識にはあまり変化がなかったことがわかる。

3.77%が新入社員の「髭を剃るなど、きちんとした見た目」を重視

2021年の新入社員が働き始める際、苦労すると考えられることについて答えてもらった。7割の人が「人間関係の構築」、「対面でのコミュニケーションができないこと」と回答。「人間関係の構築」は、環境が変わるこの季節、例年多くの人が心配に思うことだが、「対面でのコミュニケーションができないこと」という今年ならではの課題を心配する声も多く挙がった。

そこで、そんな大変な時期に入社を迎える新入社員へのアドバイスとして、新入社員が職場で良好な人間関係を築くために重要なことについて調査した。

その結果、上位には「学ぶ姿勢」「積極的に業務にあたる」が挙げられ、約9割が重視していることがわかった。「髭を剃るなど、きちんとした見た目」は、77%が重視していると回答。オフィスに出社する場合も、在宅勤務の場合も、新入社員には社会人としての心構えだけでなく、きちんとした身だしなみも求められていることが明らかになった。

さらに、新入社員へのアドバイスとして参考にすべき項目についてアンケートを実施した。

22歳~27歳の労働者から多くの共感を集めた項目は、「ルーティーンワークは、始業の少し早めに取り掛かると良い」で、69%が「参考になる」と回答した。

同率で「出張先での身だしなみを怠らないためには、日用品などを入れるトラベルケースがあるとよい」も多くの人が回答した。入社当時59%の人が朝のルーティーンについて不安に思っていたことから、ルーティーンワークについて不安に思う新入社員は多いと考えられるので、ぜひ参考にしてみてほしい。

「朝の身だしなみの習慣を効率よくこなせるよう、洗面台のカウンターを整理整頓しておく」という項目も、全体の約7割が支持した。「誰かの励ましが必要な時は、家族を思い出すものを手にするとよい」という項目には、22歳~27歳の労働者では49%、28歳以上の労働者では63%が共感した。このことから、若手社員より先輩社員の方が家族からの支えに力をもらっていることがわかった。

理想的な就職祝い、3人に1人が「高級なシェーバー」を支持

何を贈るべきか迷いがちな「就職祝い」についても調査した。もし家族に新社会人がいたらどんな就職祝いを贈りたいか調査したところ、多くの回答者が「本人が使う実用的なもの」「仕事で使える実用的なもの」と答えた。

また、「新入社員がもらうと仕事で役立つ就職祝い」についてもアンケートを取った。すると、高級な電気シェーバーやカミソリは、3分の1の回答者がトップ3に入ると回答した。

以上の調査から、新入社員に喜んでもらえる贈り物としては、実用的であるだけでなく、毎日家族のサポートを感じてもらえるものが最適であることがわかった。

<調査概要>
調査期間:2021年2月20日(土)~2月25日(木)
対象:全国の、22歳~60歳の男性会社員304名
調査方法:定量CAWI調査(コンピュータ主導のウェブインタビュー)
調査会社:RESPONSE:AI

出典元:P&Gジャパン合同会社

構成/こじへい

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