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コロナ禍で利用者が急増するEC、3人に1人が「10万円以上の商品を買った経験あり」

2021.04.07

コロナ禍で拡大するEC市場。3人に1人が「10万円以上の高額商品をECで購入経験あり」

コロナ禍で変わる消費のカタチ。特に新型コロナへの緊張感が高まった昨年3月からは、実店舗ではなくECサイトで買い物を済ませる機会が増えたという人も多いに違いない。

そんなコロナ禍で拡大するEC市場の現状を探るべくこのほど、Googleにより、消費者の買い物動向調査が行われた。

3人に1人は、10万円以上の高額商品をECで購入経験あり

Googleが実施した「買い物に関するアンケート」によると、2021年3月までに「単価10万円以上の商品をオンラインで買った経験がある」と回答した人は全体の34.8%、また、そのうちの4.5%が2020年3月以降に初めてECで10万円以上のお買い物をしたと回答した。

さらに、2020年3月以降に初めて購入した人が4.5%の結果に。新型コロナウイルス感染症拡大がきっかけで、ECで高額商品を購入した人がいることが見受けられる。

「2020年3月以降に初めて購入した層」の中心は20代と40代の男性。「2020年2月以前に購入経験がある層」と比べると、特に20代の男性においてECでの高額購入が進んだと考えられる。背景には一律10万円の特別定額給付金の後押しもあったかもしれない。

●2021年3月までに「単価10万円以上の商品をオンラインで買った経験がある」割合

●2020年3月以降に初めて「単価10万円以上の商品をオンラインで買った経験がある」層

さらに、2020年3月から5月と、2020年10月から12月の2か月間のEC購入者1人あたりの購入金額3を比較すると、39,682円から55,575円と1.4倍増加している。

●2020年3月から5月と、2020年10月から12月の2か月間のEC購入者1人あたりの購入金額(円)

ぜいたく品のEC購入も進行。おうち時間を豊かにする商品の購入が目立つ

2020年3月以降に「オンラインで購入した価格帯が高い商品」という聴取項目においては、PC・スマートフォン、家具・インテリア、ワイン・ウイスキーなどの酒類が上位に。在宅勤務や外出制限に伴って増加した「おうち時間」を豊かにする目的の商品購入が目立つ結果となった。

●オンラインで購入した「価格帯が高い」商品カテゴリ

また、『オンラインで購入を検討しても良い/実際に検討している「価格が高い」商品』も、PC・スマートフォン、家具・インテリア、TV・オーディオ、カメラを中心とするTV・オーディオ、高級お取り寄せグルメ(調理加工済みの食品)、高級食材、ワイン・ウイスキーなどの酒類を中心とする「高級食品」だった。

実物を手にとって確認できないECでも、高価格商品の購入を検討している人が一定数存在していることが見受けられる。「家具/家電」、「高級食品」は、ECでのぜいたく品購入の入り口になるカテゴリと言えるだろう。

●オンラインで購入検討してもいい/実際に検討している「価格帯が高い」商品カテゴリ

「脱現金化」する支払い形態、定着し始めるオンライン決済

現金主義が強いと言われる日本では、代引やATM/コンビニ支払などの商品を手に入れてから後払いする現金決済の方法がオンラインショッピングでも幅広く用意されており、利用率も高い傾向だった。

しかし、新型コロナウイルスの影響によって、「代引」「ATM支払」「コンビニ支払」、それぞれ4~5割が「以前より使わなくなった」と回答している、一方、クレジットカードや、電子マネーでの決済が増加している。感染予防の観点から配達員との接触を回避する、あるいは外出機会が減りコンビニへ行くタイミングが少なくなったことが要因と考えられる。

●2020年3月以降では、「代引」「ATM支払」「コンビニ支払」の利用について

出典元:Google

構成/こじへい

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