
デキるビジネスパーソンにとって、取引先の担当者はもちろん、会社の上司や同僚とうまくつきあっていく〝コミュ力〟は重要なスキルのひとつだ。「どうしてもウマが合わない」という相手とも円滑に仕事を進められるノウハウを、YouTubeのビジネス動画で学ぼう。
ビジネスのやりとりが円滑になる極意
「仕事の成果が出ない」「上司の評価が上がらない」といった仕事の悩みを抱えるビジネスパーソンから、絶大な支持を集めているのが、仕事に重要な実践的セオリーを配信する『研修トレーナー 伊庭正康のビジネスメソッド』だ。伊庭さんは年間200回の研修、講演、コーチングをこなし、30冊の著書を上梓している。
「無料とはいえ知識やノウハウの出し渋りはせず、研修と同じクオリティーで配信しています。YouTubeの視聴者は前向きで、すぐに使える情報を求めていますから、研修で教えるスキルのダイジェスト版という位置付けです。誰でもインスタントに実行できる〝簡単レシピ〟にまとめ、提供しています」(伊庭さん)
特に人気が高いのは、仕事がデキない人の共通点を取り上げ、改善のヒントを紹介するコンテンツ。
「受け答えの工夫で〝コミュ力〟は必ず高くなります。なお、苦手な人が現われたら『心を鍛えるチャンスが来たな』と建設的に考える、心理学の〝リフレーミング〟を使えば、苦にならなくなりますよ」(伊庭さん)
『研修トレーナー 伊庭正康の「10分ビジネスメソッド」』
21年在籍したリクルートグループではトップ営業マンとして活躍。その実績と研修トレーナーの経験をフルに生かし、仕事の悩みを解決するビジネスメソッドを紹介。すぐに使える〝生きたスキル〟が身に付く。
【DIMEが薦めるワケ】
[1]実用的な〝各論〟の動画が充実
[2]話しかける口調で理解しやすい
[3]1本当たりの再生時間が短い
言い分が正しくても主語が「I」になり「自分優先精神」がにじみ出てしまうと「センスがないヤツ」とマイナスイメージを持たれてしまう。「I」を「We(我々)」に変えるだけで承認や同意を得やすくなる。
自分に不備があった時、仕事がデキない人は否定の切り返しから話をしがち。長い言い訳がさらに相手をイラッとさせる。デキる人は事実を否定することはせず、謝意を述べつつ、相手の怒りや不満をかわしたうえで仕事を進める。
質問に対して多くの情報を一気に投げると、聞く側は何を言っているのかわからなくなるもの。そこで「特徴は?」と聞かれたら「この商品の特徴はですね……」と、端的に答えることを心がければ、自然と結論から話せるようになる。
折れない心をつくるメンタル動画も公開
精神論や根性論ではなく、科学的なメソッドに基づいた「リフレーミング」や「U理論」を使って、モチベーションをアップさせる方法も紹介。「話下手だから……」「人見知りなので……」と、自分の気質を勝手に決め込み、あきらめていたような悩みを乗り越えるコツも教えてくれる。詳細は動画をチェックしてみてほしい。
DIME5月号では「YouTube」を大特集!
なお、DIME5月号では、学べるYouTubeチャンネルを大特集! スキルアップや学び直しに使える実践的なYouTube チャンネルを一挙紹介しています。
※電子版には付録は同梱されません。
好評発売中!DIME最新号の大特集は「株投資の新常識」、特別付録は「スマホLIVEスタンド」
「DIME」6月号の特別付録は、動画の視聴、撮影、配信までいろいろ使える「スマホLIVEスタンド」。
6.5インチまでのスマートフォンをがっちりホールドできるスマホスタンドで、ホールド部分が360度の首振りに対応しており、しかも、高さが無段階で22cm〜32cmまで調節できるスグレモノ。
テレワークをしながら、ソファに座りながら、お風呂に入りながら、ヨガをしながら、キッチンで料理をしながら、といった形で、好きな角度、好きな高さで動画を視聴できるのがうれしい。特に、テレワーク時にオンライン会議用に使ったり、サブモニターとして使えるのもポイントだ。
もちろん、視聴するだけでなく、動画を撮影する時も好きな場所に、好きなアングルで固定設置できるのが便利。ゴルフスイングの練習用に、あるいは、料理のレシピ動画のふかん撮影用にも使えるほか、TikTokやInstagramなどに投稿する動画を撮影したり、そのままライブ配信したりする時にも便利。
また、食事を作る時にキッチンに置いてスマホをセットすれば、ちょうどいい高さでレシピ動画を見ながらが料理ができる。また、360度の首振りにも対応しているので、自身が作った料理のレシピ動画も簡単に撮影できる!
さらには、お気に入りの模型やフィギュアをこのスタンドに固定して撮影したり、あるいは、スマホを固定して簡易的なドライブレコーダーとして使うことも可能だ。
取材・文/安藤政弘