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NVIDIAがヘルスケア、製造、金融、様々な業界でAIの活用を可能にするツール「AI Enterpriseソフトウェア スイート」を発表

2021.03.29

NVIDIAはこのほど、NVIDIAが最適化、認証およびサポートする、エンタープライズグレードのAIツールとフレームワークで構成された総合的なソフトウェアスイートであるNVIDIA AI Enterpriseを発表した。NVIDIA AI Enterpriseは、別途発表された、VMwarevSphere 7 Update 2でのみ動作する。

AI対応のエンタープライズ向けプラットフォームを開発することを目的とした、業界でも類を見ないコラボレーションを通じて、NVIDIAとVMwareは、NVIDIA AI EnterpriseによってVMware vSphere上でAIワークロードを仮想化できるようにした。

この機能により、企業は、ヘルスケアにおける先進的な診断、製造業でのスマートファクトリー、および金融サービスでの不正検知など、幅広いAIソリューションの開発に必要なソフトウェアを手に入れることができる。

NVIDIA AI Enterpriseソフトウェアスイートを利用することにより、コンピュテーティング仮想化のためにvSphereを使用している数十万の企業のIT部門は、大規模なデータセンターやハイブリッドクラウド環境を管理しているツールをそのまま使って、AIに対処できるようになる。NVIDIAソフトウェアスイートは、ベアメタルサーバーと同じように機能するvSphere上で、スケールアウトされた、マルチノードのAIアプリケーション性能を実現する。

NVIDIAのバイスプレジデント兼エンタープライズおよびエッジコンピューティング担当ジェネラルマネージャーであるジャスティンボイタノ(Justin Boitano)氏は、次のように述べている。

「これまで、世界ではベアメタルサーバー上でAIを実行してきました。NVIDIA AI Enterpriseにより、お客様は、AIモデルの開発にかかる時間を80週間からわずか8週間へと短縮が可能になり、VMware vSphere上で先進のAIアプリケーションを導入および管理できるようになり、ベアメタルで可能であった画期的なNVIDIAのアクセラレーテッドコンピューティング性能と同様にスケールアウトすることができます」

VMwareのクラウドプラットフォームユニットでマーケティング担当バイスプレジデントを務めるリーキャズウェル(Lee Caswell)氏は、次のように話している。

「あらゆる企業は、AIアプリケーションの要件に対応するため、インフラストラクチャの刷新方法を模索しています。NVIDIA AI EnterpriseとvSphere7Update2により、VMwareのお客様は、自らの仮想データセンターで速やかにAIに対応し、モダンアプリケーション向けの認証済みAI対応インフラストラクチャを簡単に導入できるようになります」

エンタープライズスケールで先進のAIを活用

vSphere向けNVIDIA AI Enterpriseを最初に使用した企業の1つに、UnitedHealth Group傘下のOptum Technologyがある。

Optum Technologyのシニアプリンシパルエンジニアのジャスティンポツズニック(Justin Potuznik)氏は、次のように話している。

「OptumがUnited Healthcareのために提供しているデータ主導型サービスでは、AIの役割がとても重要になりつつあります。NVIDIAのAI EnterpriseソフトウェアとインフラストラクチャをVMware vSphere環境で実行することにより、当社では、モダンアプリケーションのワークロードへの対応を強化し、エンタープライズスケールでAIを効率的に展開できるようになるでしょう」

ハイブリッドクラウド向けの柔軟なAIインフラストラクチャ

NVIDIA AI Enterpriseは、ハイブリッドクラウドで実行される高速化されたCUDAアプリケーション、AIフレームワーク、トレーニング済みモデル、およびソフトウェア開発キットなどに幅広く対応している。

最適化により、ワークロードを複数のノードを横断して実行できるようになり、完全なGPU仮想化で大規模なディープラーニングトレーニングモデルにも対応できる。

NVIDIA AI Enterpriseのアプリケーションを活用するために不可欠なVMware vSphere 7 Update 2は、Dell Technologies、HPE、Lenovo、Supermicroといったメーカーから大量に出荷されているサーバーを含む、NVIDIA-Certified Systems(NVIDIA認証システム)でのNVIDIA A100 TensorコアGPUに認証されている。このような認証を通じて、NVIDIAは、NVIDIA AI Enterpriseのライセンスを購入したvSphereのユーザーを直接サポートする。

また、NVIDIAは、vSphereをNVIDIA Multi-Instance GPUテクノロジに対応するライブマイグレーション向けのハイパーバイザーサポートを提供する、唯一のコンピュテーティング仮想化ソフトウェアとしても認証している。このテクノロジは、各A100GPUをハードウェアレベルで最大7つのインスタンスに分割し、あらゆるサイズのワークロードの効率を最大化するものだ。

さらに、一部のNVIDIA ConnectX-6アダプターがVMware vSAN over RDMA(Remote Direct Memory Access)用として認証されている。これにより、CPU通信のタスクがオフロードされて、アプリケーションの性能が向上し、インフラストラクチャの投資効果を高めることができる。

NVIDIA AI Enterpriseは、無期限ライセンスとして、CPUソケット当たり3,595ドルで入手できる。NVIDIA AI Enterpriseのエンタープライズビジネス向けスタンダードサポートは、ライセンスごとに年間899ドルだ。VMwarevSphere7Update2へのアップグレードを計画中のユーザーは、NVIDIA AI Enterpriseのアーリーアクセスの申請が可能だ。

VMwareハイブリッド クラウドでのAI活用についてさらなる情報は、NVIDIA ブログおよび VMware vSphere 7 Update 2 リリース ブログで確認できる。また、NVIDIAとVMwareが、あらゆる企業にAIをもたらす方法についてプレゼンテーションを行う、GTC 2021の無料登録も、現在受け付けている。

出典元:NVIDIA
https://blogs.nvidia.com/blog/2021/03/09/vmware-ai-ready-enterprise-platform/

構成/こじへい

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