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オンライン飲み会が進化する!?KDDIが乾杯やお酌の感覚が伝わるグラス型コミュニケーションシステム「Sync Glass」を開発

2021.03.21

KDDI総合研究所は、五感の再現・表現技術を活用して遠くの人と気持ちがつながるインタラクションを実現するための、ハプティクス(触覚技術)分野の研究開発の一環として、「乾杯」や「お酌」といった懇親に関わる身体的コミュニケーションが可能なグラス型コミュニケーションシステム「Sync Glass」を開発した。

新型コロナウィルスの蔓延を受けて、三密になりがちな多人数でのイベントの開催が難しい状態が続いている。一方でこれまで行なっていたイベントを、オンラインコミュニケーションツールを用いてバーチャルに実施する機会が増えているが、対面ならではの触れ合いを感じるコミュニケーション手段は提供されておらず、対面のような身近にいる感覚が得られないことが課題だった。

そんな中、KDDI総合研究所は、五感の再現・表現技術を活用して遠くの人と気持ちがつながるインタラクションを実現するための研究開発の一環として、遠くにいる人と「乾杯」や「お酌」といった食事中の身体的コミュニケーションが可能なグラス型コミュニケーションシステム「Sync Glass」を開発。

グラス型のデバイスには、情報処理や通信を行うIoTモジュール、グラスの動きを取得するセンサ、振動をリアルに表現する触感提示デバイスおよび触感に合わせて光るLEDを搭載。インターネット経由でサーバに接続し、乾杯の動作検出と同時に乾杯している遠隔地の他の利用者を検索して触感情報を相手のグラスに向けて伝送する。

また、乾杯だけでなく、お酌の動作をすることで、お酌の触感を同様に伝送することも可能。お酌をされた人のデバイスは、お酌された量の分だけLEDが明るく光り、デバイスを傾けたり回したりすると中で飲み物が動いている触感を体感することができる。

特定の触感を表現するために、既存の手法では、触感波形(音声波形や加速度波形)を収録して波形そのものを再生する、あるいは収録した波形の特徴量(周波数など)をパラメータとして波形合成するという手法が一般的。

この方法では、乾杯やお酌のような動作の強度で振動波形が変化するものに対しては、そのパターンごとに波形の収録が必要であり、多様な触感を表現できなかった。

今回、開発した手法では多様な触感を表現するために、2つの信号波形(衝突感を表現する減衰振動と摩擦感を表現する白色雑音)のみを用い、その信号波形の形状を定める数値(「周波数」「強度」「減衰率」「再生間隔」)を動作に応じて制御するモデルを構築することにより、多様な触感をリアルタイムに合成する技術を新たに開発。

この技術を用いて、「乾杯」感(グラスの衝突感)、「お酌している/されている」感(液体の衝突感)、「飲み物がグラスの中で動いている」感(液体の摩擦感×衝突感)の触感を、グラスを動かす速度や傾ける角度に応じて変化させている。

これにより、リモートでの飲み会や、動画配信者のオンラインイベントなど、オンラインコミュニケーションでのつながり感をより豊かにすることができる。

感触の伝送と生成の仕組み

【SyncGlass利用イメージ動画】

https://youtu.be/YZhU1nOAuUo

関連情報:https://www.kddi.com/

構成/DIME編集部

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