
JALは、エアバス社の最新鋭機A350-900型機(以下、A350)を3月26日より大阪(伊丹)~沖縄(那覇)線に就航させると発表した。
A350は、エアバス社の大型双発旅客機。A350のために新規開発されたロールスロイス社製エンジンを2基装備し、胴体や主翼など広範囲に複合材を用いることにより軽量化を図り、同サイズの既存機種に比べて大幅な低騒音化と燃費改善を実現した、環境に優しい飛行機だ。
客室は、国内線ファーストクラスとクラスJ、普通席の3クラスで構成され、座席数はファーストクラスが12席、クラスJが94席、普通席が263席。全座席に個人画面と電源を装備し、「JAL Wi-Fiサービス」を無料で提供する。
なお、就航当初運航する大阪(伊丹)~沖縄(那覇)線ではクラスJ、普通席の2クラスの販売となり、ファーストクラスの座席はクラスJとして販売するとのことだ。
大阪(伊丹)~沖縄(那覇)線の当面の運行スケジュールは以下の通り。
(*1)3月28日以降は5分遅発、5分遅着、(*2)3月28日以降は5分遅着
運航初便は、伊丹発がJAL2087便(伊丹14:55発~那覇17:05着)、那覇発がJAL2084便(那覇12:10発~伊丹14:00着)となる。
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構成/立原尚子
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