
車は単なる移動手段ではない。カーライフを楽しむツールであり、人によってはステータスを示す勲章だったりもする。
では、多くの人が一度でいいから乗ってみたいと憧れる、人気のカーブランドとはいったい、何なのだろうか?
そんな憧れのカーブランドに関する設問を含む、「クルマへの興味」に関する意識調査がこのほど、パーク24により、ドライバー向け会員制サービス・タイムズクラブの会員5,051名を対象として実施された。
好きなクルマの種類No.1 は「コンパクトカー」
好きなクルマの種類は「コンパクトカー」が26%でトップだった。次いで、「SUV」23%、「ミニバン」・「軽自動車」・「セダン」13%、「スポーツカー」10%となっている。
カーシェア会員に限定すると、30%が「コンパクトカー」と回答しており、非会員の16%を14ポイント上回った。カーシェアはコンパクトカーを中心に配備しており、会員の方にとっては身近なクルマの種類であることが影響した可能性がある。一方で、非会員は「SUV」21%、「軽自動車」19%、「ミニバン」17%となった。
男女別で見ると、男性は「SUV」25%が最多、以降「コンパクトカー」23%、「セダン」・「ミニバン」14%と続いている。女性は「コンパクトカー」34%、「軽自動車」21%、「SUV」18%の順となり、男女で好みに違いが出た。
一度は乗ってみたい憧れのカーブランドは「BMW」
一度は乗ってみたい憧れのカーブランドのトップは「BMW」12%だった。2位は「レクサス」11%、3位は「メルセデス」・「ポルシェ」9%という結果に。過去3回の調査(2019年/2018年/2016年)で1位だった「フェラーリ」は、8%で5位だった。
(参考:2019年以前の調査結果 憧れのカーブランドTOP3)
1位となった「BMW」は、年代別、男女別、会員属性別全てにおいてトップ3に入っており、幅広い層から人気を集めている。また、「BMW」・「メルセデス」・「ポルシェ」・「レクサス」の4ブランドが上位を占める結果となった。
憧れの理由は「デザインが好き」が半数以上
憧れのカーブランドを選んだ理由は「デザインが好き」が54%で最も多く、2位の「ステータスを感じられる」29%を25ポイント上回った。以降「性能が良さそう」24%、「乗り心地が良さそう」20%と続いている。
憧れのカーブランドトップ3の理由を見ると、BMW、レクサス、ポルシェは「デザインが好き」と回答した人が最も多く、メルセデスは「ステータスを感じられる」が半数以上となっている。
<調査概要>
調査対象:タイムズクラブ会員
(2019年9月1日以降に入会し、直近でパーク24グループのサービス※を利用された方)
※対象サービス:時間貸駐車場・予約制駐車場・レンタカー・カーシェア
調査方法:非公開型インターネットアンケート
調査期間:2020年9月1日~2020年9月7日
有効回答者数:5,051名
※調査結果は、四捨五入による端数処理のため、構成比が100%にならない場合がある。
出典元:パーク24株式会社
構成/こじへい
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