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液晶や有機ELに代わる未来のディスプレイ「マイクロLED」は普及するか?

2021.03.30

マイクロLED

「マイクロLED」は現在主流の液晶や有機ELに次ぐ第3のディスプレイ方式として注目される新技術。マイクロメートル単位の超小型LEDを利用したもので、LED自体が自ら光と色を出す自発光ディスプレイのことを言う。無機素材であるため、有機素材で作られる有機ELと比べ、寿命が長く光の利用効率が高い。低消費電力かつ高輝度という特徴があるため、原理的には、現在主流の液晶や有機ELより断然利便性が高いのだ。

 スマートウオッチ、スマートフォン、テレビ、AR・VRデバイスなど、より明るく、より電力効率の高いディスプレイパネルの需要は年々高まっており、マイクロLEDの市場規模は2020年の4億900万ドルから2026年には188億3500万ドルに達すると言われている。サムスン電子は2018年にマイクロLEDを採用した業務用ディスプレイ『The Wall』を発売していたが、個人向けに110型ディスプレイ『MicroLED TV』を発売する予定。価格は日本円で約1600万円と現時点では超高額だが、これまでの有機ELの価格動向を考えると、今後は価格の低廉化、サイズの小型化が進んでいきそうだ。

 一般家庭で購入できる価格帯の製品の登場には時間がかかりそうだが、ディスプレイの進化が、ここから10年のデジタルデバイスの変化に大きく関わってくるのは間違いない。

『MicroLED TV』

110型『MicroLED TV』では、約3.3平方メートル程度の画面サイズにマイクロLED素子を800万個以上実装し、4K解像度を実現している。

『APHAEA』

中国の大手テレビメーカーである康佳(コンカ)グループは、世界で初めてマイクロLEDディスプレイを搭載したスマートウオッチ『APHAEA』を開発。

取材・文/編集部

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