小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

入社7年目社員の本音「創業以来100年研究してきても、乳酸菌にはまだまだ無限の可能性がある」ビオフェルミン製薬・横田遥さん【PR】

2021.03.26PR

 小腸と大腸、大きく二つからなる腸と、その腸を整える乳酸菌のお話である。腸内に生息する様々な細菌はおよそ1000種、100兆個。顕微鏡で観察するとそれらは“お花畑”のように見えることから腸内フローラと呼ばれる。乳酸菌は腸内細菌等の微生物と共に生きたり、互いに作用したりすることで悪玉菌を退治し整腸効果を発揮する。

 腸、そして乳酸菌の会社といえば、ビオフェルミン製薬だ。今回は同社の横田遥さんから乳酸菌のことをわかりやすく解説してもらった。何せ、腸と乳酸菌の研究を100年以上続けている会社だ。話は腸内フローラの知られざる役割や、乳酸菌の近未来の可能性にまで及んでいく。

“腸は第二の脳”

 今回スポットを当てるのは乳酸菌と腸内フローラだが、前編で解説したように、腸内にはおよそ1000種100兆個の菌が棲み、それら菌の群生が腸内フローラと呼ばれる。腸内フローラのバランスが何らかの原因で乱れ、悪玉菌が優勢になると有害物質が増え、便秘や下痢、肌荒れやアレルギーなどを引き起こすことがある。

「私が今取り組んでいる研究は腸内フローラの解析で、人のお腹にどんな菌がどのくらいいるのかを分析したり、動物や細胞を使い、乳酸菌の有効性を調べることもあります。長期的な目線で乳酸菌の可能性を広げられるような研究です」

――入社以来7年間、研究を続けてこられて、腸と腸内フローラについては、どんな印象を持たれていますか。

「会社に入って、“腸は第二の脳”といわれるぐらい、全身に影響を与えている大切な臓器なんだということを強く認識しています」

 例えば、緊張するとお腹が痛くなる、そんな経験は多くの人が思い当たるはずだ。無意識に脳と腸が関係していことを多くの人は感じている。

「近年、世界でも腸内フローラは注目されて研究が盛んに行なわれ、うつ病や自閉症、肥満等、腸と関係ない病気にも、腸内フローラが関与しているのではないかという研究論文が報告されています。また、幸せホルモンと言われる脳内物質のセロトニンやドーパミンも、90%以上が腸で作られているんです。人間の免疫細胞の70%は、腸にあると言われていますから、免疫力を高める点でも腸は重要な器官です。

 さらにアレルギーや免疫、糖尿病や高血圧といった生活習慣病、虫歯や歯周病、うつや自閉症等の精神面等、腸や乳酸菌が様々な健康の改善、維持、増進に関わっていることが分かってきました。ここ数年は世界中で研究が進んだり、乳酸菌に関するベンチャーが生まれたり、 乳酸菌の発見から100年以上が経った今、改めて注目されているんです」

乳酸菌の未知なる可能性

 乳酸菌はヨーグルトやキムチ、納豆等、多くの発酵食品に含まれている。

――乳酸菌は名前が知られている身近な菌ですが、研究を積み重ねている横田さんは乳酸菌に、どんな印象を持たれていますか。

「未知なる可能性を秘めた生物と言いますか……乳酸菌は人と共に生きている共生生物で、ヒトの体にさまざまな影響力があると思っています。近年、乳酸菌の研究も世界中で行われていて、糖尿病に効くとか血圧を下げるとか、研究報告も上がってきています。ただ、生きたまま菌を採取できたり、機能が特定できている菌はまだ一握りなんです」 

 時間がかかっても、いい製品を世の中に提供できれば――そんな思いを抱く横田さんも日々壁にぶつかることも。そんな時、支えになるのは同僚や上司の存在だ。

「先日、私は経営陣に研究について報告をする機会をいただきまして。“失敗したらどうしよう……”と、発表前はとにかく不安で」

 自分がこれから進めていきたい研究が、発表のテーマだったので、余計プレッシャーを感じた。スライド等を駆使して発表したが、終了後は“うまく話せなかったのではないか……”と、彼女はいささか落ち込んでいた。すると、

「横田さん、よかったじゃないか。わかりやすい話だったよ、お疲れさま」

 ミーティングの席で、上司からそんな言葉をもらった。

「私を慰めるために、声をかけてくださったのかもしれませんが、嬉しかったです」

――乳酸菌の研究一筋で100年、乳酸菌のポテンシャルを想像した時、研究はまだ入り口という印象を持ちました。

 そんな私の発言に、研究員の横田さんも大きくうなずく。

「乳酸菌は未知なる可能性を秘めています。時間はかかりますが、チャレンジ精神を忘れず、将来的にさらにいい製品を提供していきたいです」

 乳酸菌という無限の可能性を秘めた研究テーマを前に、研究員たちの見据えている目標は大きい。

取材・文/根岸康雄
http://根岸康雄.yokohama

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年9月16日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「モバイルPCスタンドMAX」! 特集は「通勤自転車ベストバイ」、「Chromebook vs Surface」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。