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「SQ」に向けて日本株は波乱が起きる予感?

2021.03.15

「SQ」とは、株価指数の先物取引やオプション取引などを決済期日で決済するための「特別清算指数」のこと。この「SQ」に関するマーケットレポートがこのほど、三井住友DSアセットマネジメントより発行された。詳細は以下の通り。

「SQ」時には多様なポジションを決済

3月12日に株価指数先物とオプション取引の「SQ」を迎えた。投資家は「SQ」に向けて多様なポジションの決済等の対応を迫られる。「SQ」前に何らかの要因で株価が変動した場合にポジションを一気に解消する動きが出て、株価の変動率が大きくなることや相場が転換点を迎えることなどがある。

ショートポジションはなお高水準

現状をみるとテクニカル指標は日経平均株価の200日移動平均乖離率が3月4日時点で17.31%上方乖離しており、強い過熱感を示している。一方、需給関連指標をみると、ネット裁定残高はピークの昨年5月25日時点の▲8.85億株からは縮小しているが、3月1日時点では▲1.08億株で、ショートポジションはなお高水準にあると想定される。

日経平均株価を東証株価指数(TOPIX)で割ったNT倍率は、昨年4月以降急拡大して3月4日には15.34倍と極めて高水準にある。

「SQ」に向け波乱含み?

日経平均株価は、コロナ禍により昨年3月に安値を付けた後、政策対応や景気回復を受けて上昇した。ショートポジションの買戻しも株価上昇の一因。同時にNT倍率の拡大も続いてきた。

現在はテクニカル面で過熱感がある一方、ショートポジションは含み損を抱えており、『SQ』に向け買戻し加速も予想される。買戻しが進んだ場合、株価とNT倍率が一時的には調整する可能性がある。ショートポジションの買戻しの目安となるネット裁定残高が、「SQ」終了後に昨年の1月8日以来のプラスになるか注目される。

出典元:三井住友DSアセットマネジメント株式会社

構成/こじへい

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