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心地よさと使いやすさを追求した実用的な電気自動車プジョー「e-208」

2021.03.30

「SDGs」という言葉が世の中に浸透し始めて、サステイナブルな商品が 続々と登場。その波は、自動車業界にも押し寄せてきている。 それを象徴する最新の電気自動車をチェックした。

 世界中で地球温暖化対策が急務だと叫ばれている今、ガソリン車が排出するCO2の量がやり玉に挙げられている。そこで急浮上しているのが電気自動車(EV)だ。

 走行中に排出ガスを出さないことから、ノルウェーでは2025年までにすべての新車をEVなどCO2を排出しないゼロエミッション車にする方針を発表している。

 現在、世界中の自動車メーカーがこのEVに目を向けて、次々と新型車を開発し、発売している。日本では日産が『リーフ』でEVを先行発表し市場を引っ張ってきたが、ここにきてようやくほかのメーカーもEVに注力し始めた。

 中でも注目されているのがホンダだ。久々に同社らしい、他社とは異なる個性的なクルマを市場に送り込んできた。今回は、その『Honda e』と、最近EVの開発に力を入れているプジョーの最新モデル『e-208』を比較試乗した。ボディーサイズは似ているが、その開発思想やクルマ造りは全く別方向を向いている。

『Honda e』はタウンユースを意識して造られたEVだ。全長は3.9mを切るが全高が1.5mを超えているため、室内は天井が高くて広々しており乗降性も良い。街中で頻繁に乗り降りする使い方を前提としている。

 また、ホンダ車としてリアにモーターを配して後輪を駆動するRR方式を初めて採用した。これによりフロントに大きな機材がなくなり前輪の自由度が高くなって、小回り性能がアップした。

 実際に街中で走っても、片側1車線の道なら1回の切り返しでUターンできるほど小回りが利く。ボディーもEV専用設計の5ドアハッチバックを採用。数々の先進技術と先進装備を搭載している。

 一方のプジョー『e-208』はガソリン仕様『208』と同じボディーを使ってコストを軽減している。同社のEVは欧州市場での競争に勝つため、従来のコンパクトカー同等の走行性能(連続航続距離など)を目指して開発されている。だから、奇をてらった先進的な装備もデザインも用意されていない。普通にガソリン車から買い替えてもらえるEVに仕上がっている。

 サイズだけを見ると、同じコンパクトカーのカテゴリーに属するが、そもそも開発された目的がメーカーによって異なるということを知ってから選ぶと、より満足度の高いEVライフを送ることができるはずだ。

走行性能、航続距離、利便性の高次元で追求

プジョー『e-208』

Specification
■全長×全幅×全高:4095×1745×1465mm
■ホイールベース:2540mm
■車両重量:1500kg
■電池容量:リチウムイオン電池50kWh
■モーター形式:交流同期
■最高出力:136PS/5500rpm
■最大トルク:260Nm/300〜3674rpm
■変速機:電気式無段
■一充電走行距離:403km(JC08モード)
■車両本体価格:423万円
※GTライン

プジョー『e-208』

ガソリン車と同じデザインだがグリルがカラー化され、ライオンのエンブレムがツートンに。両サイドの縦に長く伸びるデイランニングライトはライオンの牙のイメージ。

プジョー『e-208』

ホイールベースは先代『208』と同じだが、全長、全幅、全高は若干大きくなった。開発当初からEVとエンジンを動力源とするクルマ造りを目指し、共通のプラットフォームを採用した。

プジョー『e-208』

EVを表わすエンブレムは、リアの左端にある『e208』のほかにCピラーにも「e」が配されており、いずれもブルーにペイントされている。給電口はボディー左後方にあり、CHAdeMOにも対応している。

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