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新型コロナの影響で中止になった学校行事TOP3、3位発表会・鑑賞会、2位文化祭、1位は?

2021.03.11

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から考えれば、学校行事は、なるべくやらないほうがいい。しかし、学生時代は二度と戻らない。学生目線からすると、かけがえなのない思い出になるはずの入学式や卒業式などが中止になってしまうのは、なかなか酷というものだ。

そんな卒業式・入学式をはじめとした学校行事に関する意識調査がこのほど、「くらしのマーケット」により、同サービス会員472名を対象として実施された。

調査1:新型コロナの影響によって中止になった学校行事は何ですか?

一人当たりの平均回答数は4つ、93.5%が何かしら中止になった行事があったと回答し、多くの学生が我慢の一年を過ごしたことがうかがえた。

中止になった行事として最も多かったのは「授業参観」(60.0%)。以降、「文化祭」(45.5%)、「発表会・鑑賞会」(44.0%)が続き、学生以外の人の出入りがある行事が上位に並んだ。当人だけでなく、親にとっても子供の成長を見る機会が失われた残念な一年になったようだ。

調査2:今年の卒業式・入学式はどのように開催される予定ですか?

卒業式・入学式共に最も多かったのは、「人数制限をしての開催」(卒業式:67.5%、入学式:54.5%)だった。「時間短縮での開催」も卒業式:28.5%、入学式:24.0%となっており、開催自体はするものの何かしらの制限を行う学校が多いようで、学校で十分な記念撮影ができないなど、様々な弊害も伴いそうだ。

また、入学式については28.0%が「未定」と回答するなど、学校側も対応に苦慮していることがうかがえた。

調査3:もしも子供の卒業式・入学式で保護者の参加人数が1名に制限された時、誰が参加します(したと思います)か?

調査2によると今年の卒業式・入学式は多くの学校が「人数制限」を行うようだ。そこで、保護者が1名のみ参加可能とされた場合に誰が行くかを聞いたところ、8割以上が「母親」と回答した。

その理由を見たところ、「子供が母親に来て欲しい」「母親の方が参加を所望している」といった回答も多く、母子の相思相愛の間に入れない父親の悲しい立ち位置が露見された。

また、「学校行事に関わってきたのは母親」「先生や同級生の親にお礼を言いたい」などの理由で母親を挙げる人もおり、子育てには積極的でも学校行事や学校内の交流にまで参加できている父親は依然として少ないことがうかがえた。

■「母親」と答えた人の理由

・子供が母親を望むから。(30代・男性)
・子供たちとの親密さを考えたらそうなる。(50代・男性)
・PTAや部活の保護者会等、学校に関わってきたのは自分だから。(50代・女性)
・子供のお世話になった、先生方やお友達のお母様にお礼を言いたいので。(50代・女性)
・母親のほうが子に対する思い入れが強いと思うため。(40代・男性)
・母親の方が子どもと一緒にいる時間が多いので、父親である自分は遠慮したい。(40代・男性)

■「父親」と答えた人の理由

・子供が高校球児だったため、父親の思いが強い。(40代・女性)
・いつもの授業参観などは母親がほとんど参加しており、父親の参加が少ないから。(50代・女性)

調査4:子供の卒業式や入学式で主に撮影を担当したのは誰ですか?

過半数が「母親」、「父親」は15ポイント差の39.1%となった。「撮影が上手い方が撮っている」「父親は仕事で参加できていない」といった理由が多く見受けられた一方で、「父親は子供を探し出せない」「子供を生で見たいから(父親が撮影する)」「父親が気が利かないから(母親が撮影する)」などの意見も散見された。「母親」「父親」で全体の93.5%を占めており、家族全員で写真に写る機会は卒業式・入学式においても少なそうだ。

■「母親」と回答した人の理由

・大勢の人の中で自分の子供をすぐに探し出せるのが自分だから。(40代・女性)
・自分で撮影したものを残しておきたいから。(40代・女性)
・配偶者はマメじゃない。(40代・女性)
・旦那さんは出席はしていましたが、やってくれなかった。(40代・女性)

■「父親」と回答した人の理由

・一眼レフで撮る。他の人に触られたくない。(40代・男性)
・撮影をすると自分の目でしっかり見届けることができないし、子供と視線も合わないから。(40代・女性) 
・妻にはリアルタイムで見てもらいたいから。(50代・男性)

調査5:自身の卒業式を振り返って、同級生以外で写真を一緒に撮って良かった/撮っておけば良かったと思う人は誰ですか?

卒業式では同級生との写真撮影は当たり前のように行われるが、他の人たちとの撮影はうっかり忘れてしまったり、気恥ずかしくてできなかったりすることもある。

そこで、同級生以外に一緒に撮影をして良かった、あるいは撮影をしないで後悔した人を聞いたところ、最も多かったのが「母親」(52.8%)、7ポイント差で「父親」(45.3%)が続いた。

また、「祖父母」(20.1%)や「兄弟姉妹」(16.5%)も一定の割合が回答した。その時は気恥ずかしさもあるかもしれないが、親だけでなく子どもにとっても家族写真は大切な思い出になるようだ。さらに、理由の中には「亡くなってしまってから一緒の写真が少ないことに気づいた」という後悔の声も多く聞かれた。

■選んだ理由

・(母親・父親を選択)撮ってもらってばかりで親との写真がなかったから。(30代・女性)
・(母親・父親・兄弟姉妹を選択)親の老後に一緒に見たい。(40代・女性)
・(祖父母・母親・父親・兄弟姉妹を選択)私の写真ばかりで両親など身内の写真が少なく、もっとあると良かったなと思います。(40代・女性)
・(祖父母・父親・母親を選択)祖父母は、亡くなってしまってから「撮っておけば良かった」と後悔しています。両親も今は存命ですが、同じ理由で後悔しそうです。
・(先生を選択)先生方にはもう二度と会えないかも知れないし、だんだん記憶が薄れてしまうので、記念に残しておきたかったです。

※「くらしのマーケット」調べ

<調査概要>
調査タイトル :「卒業式・入学式」に関するアンケート調査
調査対象 :「くらしのマーケット」会員の472名
調査期間 :2021年2月9日~2月14日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :みんなのマーケット株式会社

出典元:みんなのマーケット株式会社

構成/こじへい

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