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ベッドに敷くだけでOK!FiNCと帝人フロンティアが日々の睡眠状態を管理する睡眠サービス「Sleep Concierge」を開発

2021.03.14

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

ベッドに敷くだけで睡眠情報を得ることが可能

経済協力開発機構(OECD)の統計では、日本人の睡眠時間は世界の平均よりも1時間以上短く、日本人の5人に1人が睡眠に関して何らかの悩みを抱えている。昨年からは新型コロナの影響でリモートワーク、運動不足などで生活習慣がさらに乱れて、睡眠の質も低下しているといわれる。睡眠不足による疾患リスク上昇や生産性、創造性の低下などが指摘されており、睡眠を改善することの重要性がますます高まっている。

「予防ヘルスケア×AIテクノロジー(人工知能)」に特化したヘルステックベンチャーのFiNCのテクノロジーと、帝人フロンティアのセンシングやデータ解析の技術を融合した睡眠サービス「Sleep Concierge(スリープ コンシェルジュ)」が3月よりスタートした。

端末(税込2万1780円)は「App Store」と「Google Play」から「FiNC」アプリをダウンロードし、FiNCアプリ内のFiNC MALLから購入することが可能。

「スリープコンシェルジュ」は、帝人フロンティアが新たに開発した睡眠センサー「MATOUS SS(マトウス エスエス)」を専用デバイスとして使用するもので、ウオッチ型デバイスのように身体に装着することなく、寝具の下に設置して就寝するだけで、独自のアルゴリズムにより体動情報やバイタルサインの計測といった睡眠情報を得ることが可能となる。

圧電素子を用いて体動を測定し、入眠から起床までの睡眠時間管理や、睡眠の深さ、中途覚醒、寝返り、温度などの睡眠の質の判定を行い、心拍数や呼吸数といったバイタルサインとともにアプリ上でグラフ化・スコア化し、データを解析した上で専門家が監修したアドバイスを受けることができる。

データ解析により毎日の睡眠状態を評価するとともに、それらを月単位で時系列表示。利用者の個々にあった睡眠習慣をグラフ化し、データに基づくアドバイスを行うことにより、利用者が気づかない課題を見える化して、改善のポイントを確認することができる。

アプリはFiNCのサービスを利用するが、FiNCアプリはダイエットとフィットネス中心から昨年大幅リニューアルし、生活習慣病のユーザーの困りごとに一つずつ改善するための、食事、体重、運動、睡眠の生活記録にフォーカスする形に。スリープコンシェルジュはFiNCアプリとも連動しており、昼間に運動した時間や食事時間や内容を含めて睡眠データと連携する。

ウオッチ型やスマートフォンでの睡眠管理と比べて、スリープコンシェルジュはかなり正確に測ることができるのが特徴。充電式のコンセントフリーなので持ち運びもでき、旅行や出張などでもセンシングが可能。アプリ内でもバッテリーが確認でき、バッテリー持続時間はフル充電で約30日。

アプリのグラフは覚醒時間や眠りの深さを色で分けているが、睡眠に悩みを持っている人向けということで、心理的にネガティブになってしまう赤色は使わず、全体的に水色基調で、注意の時は黄色で表現するという配慮も。

今後は、ビッグデータの解析により、利用者の睡眠課題の解決をサポートするための製品開発を進めるとともに、FiNCが提供する健康経営向けのサービス「FiNC for BUSINESS」と連動した、BtoB向けの新たな健康ソリューションの開発を進めていくという。

【AJの読み】ストレスを感じないデバイスで睡眠状態を可視化

ウオッチ型のように眠るときに身に付けなくてはいけないデバイスだと、気になってしまい敬遠してきたが、スリープコンシェルジュはベッド、布団に敷くだけなのでストレスなく計測できそうだ。

ベルトのようにくるくるとコンパクトにまとめて持ち運びできるので、外出先でも計測できる。毎日充電する必要もないので、こちらもストレスフリー。ただ、固定するものがなく、寝相が悪い場合はデバイスがずれてしまいそうで、定位置からずれてしまってもセンシングの精度に問題がないのかが少し心配ではあるが。

文/阿部純子

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