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まもなく迎える決算期、安定的に高配当が受け取れる株式は?

2021.03.07

2020年は新型コロナウィルス感染症拡大により株式市場の急落、その後急上昇し2021年2月には3万円を超す株高から2月末には米国の金利上昇懸念により1日で約1,200円も急落するなど不安定な株式市場の中でも、長期に安定的に高い配当金を受け取れる銘柄を紹介したいと思います。

3月は配当金の権利が得られる銘柄が多い!

3月末を株主優待、配当金を受け取れる権利日としている企業が多くなっています。3月末を権利日としている銘柄を2021年は3月29日15:00までに購入すれば、配当金または株主優待の権利を受取ることができます。株主優待は100株以上としている銘柄が多いですが、配当金は1株でも受取れるので、株式は100株単位での取引が基本ですが、1株単位でも株式が購入できる証券会社で株式を買っても配当金の権利を得られます。

配当金は3月29日までに購入すれば権利を得られ、この日を権利付最終日といいます。その翌営業日を権利落日(けんりおちび)といい、この日に株式を購入しても配当金の権利が得られません。そして、この権利落日に株式を売却しても権利付日に株式を購入していれば直近の配当金の権利を得られます。例えば、3月29日に株式を購入し、その翌営業日の3月30日に売却したとしても配当金は受けとれます。

安定的に配当金を出す高配当株

高配当で配当金を安定的に出すと考えられる銘柄を紹介します。なお、配当利回りは2021年3月2日終値と配当金予想から算出しています。配当金は保証されるものではないため、企業の業績悪化等により、将来配当金が減額、ゼロとなる可能性もあります。

■武田薬品工業(銘柄コード:4502)配当利回り4.8%

国内首位の製薬会社です。2018年にシャイアー社(アイルランド)を約6.2兆円で買収したことで有利子負債が急増したものの、中核事業以外の売却等により負債圧縮、シャイアーとの統合効果の実現を進めている。3月3日時点において週内に米モデルナ製の新型コロナワクチンの承認申請を厚生労働省に行い、製造販売を行う予定となっている。

特許切れ、新薬の開発競争というリスクはありながらも、景気に左右されない医薬品業界で景気に関係なく年間180円の配当を続けているのが魅力です。

■東京海上ホールディングス(8766)配当利回り4.4%

東京海上日動が主体の大手損保会社で、NHK大河ドラマで話題の渋沢栄一が設立にかかわっている。2021年3月期では海外子会社でコロナによる保険金支払いの増加等で減益となっているものの、外出抑制の影響で国内の自動車事故が減少し自動車保険の保険金支払いが想定以上に減り減益が縮小された。

損保会社は景気に左右されにくく、天災、海上事故等による保険金支払いの増加がない限り経営は安定している。ただ、保険料収入を運用しているため運用がうまくいかないと減益となるためまったく景気に左右されないとはいえない。

配当金を年々増やしており、さらに株式価値を高める自己株式取得をここ5年間毎年行っている。

■ソフトバンク(9434)配当利回り5.9%

2018年12月に上場した「ソフトバンク」「ワイモバイル」を展開する携帯会社。ファンド運用を行うソフトバンクグループが親会社。携帯事業は値下げ競争となっており収益が減少しているものの、契約者増でその減少を補った。携帯事業以外のLINEを統合した子会社のZホールディングスのヤフー事業、PayPay決済事業などの好調が収益に貢献を与えそうだ。

携帯事業は景気に左右されない安定事業で、Zホールディングスのインターネット事業も今後期待できる。配当金と自社株買いで総還元性向85程度を目指しており、増配、機動的な自社株買いが行われている。

高配当銘柄投資への注意点

配当金または株主優待目的で株式を購入する場合、権利付最終日の29日まで権利が得られることからそれまで株価は上がりやすくなります。逆に、その翌営業日の30日は権利が得られないため、相場環境が同じであれば配当金分株価は下がります。

例えば、配当金が1株20円の株式で権利付最終日29日の株価が2,000円だったとすると、権利落日の30日は1,980円と配当金20円分は下がります。

ただ、相場環境によっては下がらないこともあったり、それ以上に下がったりすることもあります。

配当金目当てで購入するのであれば直前ではなく、余裕を持って早めに購入しておくのがおすすめで、長期保有するのが最適です。

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文/大堀貴子
フリーライターとしてマネージャンルの記事を得意とする。おおほりFP事務所代表、CFP認定者、第Ⅰ種証券外務員。

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