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ライフメモリアルノート、アルバム、映像版自分史、いろいろ選べるイマドキの終活グッズ3選

2021.03.04

かつては、「終活」といえば、遺書のイメージがあったが、今ではエンディングノートやライフメモリアルノート、メモリアルフォトブック、映像版自分史など、終活グッズの幅が広がっている。そこで今回は、これらの話題の新しい終活グッズは、どんなことを遺すことができるのか調べてみた。

今ドキの終活グッズ!何を遺せる?

1.エンディングノート・ライフメモリアルノート

「終活」という言葉が流行り出してから、「エンディングノート」はもはやポピュラーな終活グッズの一つになってきた。エンディングノートとは、自分の情報をあらゆるジャンルで記録しておくもので、例えば「資産」の項目では預貯金の額や銀行口座の情報、「友人や知人」の項目ではそれらの連絡先、「医療」の項目では告知や延命処理について、「葬儀」の項目では葬儀や埋葬の希望などの情報を記載する。もしものときに家族が見ることで役立つノートで、事務的な意味が強い。

一方で、「ライフメモリアルノート」といった自分の人生を振り返り、信条や趣味、好きなものなどを記録するノートもある。

先日、三井住友信託銀行が無料で「終活キット」を配布することを発表した。これは、2021年3月1日(月)から2021年3月11日(木)の期間中に、公式サイトの専用申込フォームから申し込むことで、抽選で100名に無料でエンディングノートなどの終活に役立つセットをプレゼントするものだ。

「終活キット」

「終活キット」の中身は、エンディングノート、ライフメモリアルノート、オリジナル万年筆、レターセットとなっており、すべてオリジナルのもの。

三井住友信託銀行の担当者に、この終活キットの中のエンディングノートとライフメモリアルノートについて解説してもらった。

●エンディングノート

「検討する項目を体系化し、必要項目に絞った当社オリジナルのエンディングノートです。デジタル遺品など、 現代社会に即してまとめた簡易版エンディングノートといったものです」

●ライフメモリアルノート

「エンディングノートと比較して、より想いをダイレクトに伝えるためのノートになっています。人生の振り返りや、これからの目標などを記入するパートもあり、じっくり考え、ご自身が大切にしている想いを伝えたい方におすすめです」

オリジナル万年筆は、チタン製で耐久性も強く、取り扱いも簡単で使いやすいものとなっているそうだ。

本キットのライフメモリアルノートには、「大切にしたいこと」として、自分の主義や信条、こだわり、優先したいことなど、普段あまり話さないことを言葉にして残しておくことができる欄がある。

また、「私の好きなものベスト3」として「好きな歌・歌手」や「感動した本(映画)」のベスト3を書く欄も。好きなものを書いておくことで、自分が亡き後も、家族はそれらをきっかけに自分を思い出してくれるだろう。

ライフメモリアルノートは、自分という唯一無二の人生を遺せるノートと言えそうだ。

2.メモリアルフォトブック

自分の若かりし頃の写真から、現在の写真まで、人生を振り返る形で、フォトブックにまとめて残す方法もある。

終活サービスを提供している有限会社バサラは、シニア世代が、古いアルバムやバラのプリント写真を持て余しており、大量の写真の整理に苦慮している現状を知った。そこで、魅力的な写真を選別する自動写真選別AI「AQUEM(アクエム)」を岡山県立大学と協同で研究・開発し、「おくってフォトブック」としてサービスを開始した。このサービスでは、魅力的な写真がまとまっている「グッと!アルバム」というフォトアルバムが作れる。

プリント写真はスキャンしてデジタルデータ化。AIが写りの良い写真を選び、デザイナーが一冊一冊仕上がりをチェックして、クオリティの高いフォトブックに仕上げる。

バサラの担当者によると、「おくってフォトブック」は終活グッズとして、次の点でおすすめだという。

「『おくってフォトブック』はサービス名はそのままで、古いアルバムやバラのプリント(紙焼き)写真を送っていただくだけで、ステキなフォトブックが仕上がります。フォトブックと一緒に写真データもお届けするので、懐かしい思い出をずっと残すことができます」

メモリアルフォトブックとして、自分の人生を網羅したアルバムを綺麗に遺せるのは嬉しいものだ。

3.映像版自分史

写真だけなく、今の時代は映像として自分の人生の記録を遺す方法もある。

動画付き遺言サービス「結いごと」は、2020年11月より新たなサービスとして、人生の物語を完全オリジナル映像で作る「結いストーリー」をスタート。

これは、利用者の希望に応じて完全オリジナルの「ライフストーリー」映像を制作するもので、映像制作はフジメディアホールディングス傘下の製作会社、株式会社NEXTEPが担当。地上波テレビのゴールデンタイムレベルのクオリティの映像作品を制作してくれる。

自身の人生を完全再現するほか、憧れの有名人との対談など、自分の生きた証をハイクオリティの映像作品として遺すことができる。

結いごと担当者によると、「結いストーリー」は終活グッズとして、次の点でおすすめだという。

「遺言やエンディングノートは財産を『遺す』目的で作成するもので、想いを『伝える』役割は担ってくれません。結いごとでは、自分自身と向き合っていただくことで、本当に伝えるべき言葉が明確になる体験をしていただけます」

遺すのではなく、伝えることができるという点は、ライフメモリアルノートとともに、終活グッズの新しい傾向といえるのかもしれない。

終活グッズは進化している。より自分の人生をドラマチックに、そして忠実に、家族や知人、友人に伝えることができるようになってきた。60歳を過ぎた親を持つなら、ぜひ勧めてみてはいかがだろうか。

取材・文/石原亜香利

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