
北海道最大の街・札幌。その都市部を走る沿線の中で、特に住みここちが良いと住民たちから評判の沿線とは、いったい何なのだろうか?
大東建託ではこのほど、札幌都市圏の11沿線居住の8,615名を対象にした、居住満足度調査としては過去にない大規模な本格調査を実施。その結果を、今回初となる過去最大級の沿線ランキング「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2020<札幌都市圏版>」として集計した。
札幌都市圏版・住みここち沿線ランキングTOP5
札幌都市圏版・住みここち沿線ランキングのトップ3は、「地下鉄東西線」「札幌市電」「JR函館本線」となった。
街の住みここち(沿線)ランキング上位の沿線は、いずれも札幌市内の中心部を通る沿線で、札幌都心部へのアクセスが良く、閑静な住宅地の多い沿線となっている。
鉄道会社別にみると、地下鉄3沿線がトップ5位内にランクインしている。また地下鉄3沿線は住みここち(自治体)北海道トップの札幌市中央区内の沿線となっており、札幌市中央区の評価が非常に高いことがわかる。
ランキングトップ5の全沿線が、平均家賃相場4万円台という結果になっている。5沿線はすべて札幌市中央区周辺を走る沿線からランクインしており、都心にありながら手頃な家賃感である沿線の評価が高くなっている、
<調査概要>
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
札幌都市圏11沿線居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計8,615名を対象に集計。
[男女比] 男性43.8%:女性56.2%
[未既婚] 未婚37.6%:既婚62.4% [子ども] なし 45.1%:あり 54.9%
[世代比] 20歳代12.7%、30歳代23.2%、40歳代26.2%、50歳代21.3%、60歳以上16.6%
◇調査期間
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年度調査 (対象回答者数:4,769名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年度調査 (対象回答者数:3,846名)
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここち沿線ランキングは現在居住している街(駅)についての「全体としての現在の地域の評価
(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。
出典元:大東建託株式会社
構成/こじへい
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