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明確な定義を持たず決まった形を取らないまま進化を続ける「サブスク」サービス

2021.02.24

若い年代ほど「サブスク」の認知・浸透が進んでいる

サブスク」という言葉が浸透し始めたのはここ数年のこと。今では「こんなものにまでサブスク?」と思えるようなサービスも登場しており、サブスクを謳うサービスの広がりには目覚ましいものがある。

CCCMK総研が発表した「生活者の意識調査 ~サブスク~」では若い年代ほど「サブスク」の認知・浸透が進んでいることが判明している。

「サブスク」の語源は英語の subscription で、本来は「会費」や「雑誌などの年間購読や定期購読」を指す言葉だ。

それが転じて、「一定金額を支払うことで、特定の商品やサービスを一定期間利用できる仕組み」を指すようになったとされるが、動画配信や音楽配信といったデジタル媒体との相性がよいことから、実際には「定額使い放題サービス」として訴求されることが多く、また生活者も自然とそれを受け入れているように見受けられる。

つまり、「サブスク」は世間に広く浸透するような明確な定義を持たず、むしろ決まった形を取らないままに進化を続けている、と言った方が現実に即しているのかもしれない。

では、生活者はサブスクをどれくらい理解していると感じているのか。

<図1>は、サブスクのサービス形態や仕組みについて、どの程度知っているか(知っていると思っているか)を質問した結果だ。

なお、質問では定義文などは示さずに「知っているか」と聞いただけなので、実際には誤認している人も含まれるだろう。ただ、上述のように明確な定義を持たずに進化を続けているとも言える状況においては、あくまで生活者自身の主観としてサブスクをどれくらい理解しているかを確認することが重要だと考えて、このような聞き方をしている。

結果は、「詳しく知っている」はわずか5.3%、「それなりに知っている」を合わせても35.9%という認知率だった。

この数字が高いか低いかの評価については、後述する各サービスの利用経験(定額使い放題サービスとして聴取)において、「動画(映画・ドラマ・アニメ)の利用経験が27.3%、その他様々なサービスを含めて4割強の利用経験が確認されたことを考えると、サービス形態としてのサブスクの理解浸透はまだ低いと言えるかもしれない。

また、「よくわからないが、名前を聞いたことがある」は4割程度見られたほか、「名前を聞いたこともない」という方も約4人に1人いるという結果となった。

性年代別では、男女とも20代での認知率(詳しく知っている+それなりに知っているの合計、以下同)が5割程度あるのに対し、50代以上では2~3割にとどまっており、若い年代ほど認知率が高いという傾向がきれいに出ている。

また男女間で比較すると、20~40代において男性の認知率がやや女性を上回っているようだ。

特に40代に限ると男性の認知率が女性を17ポイントほど上回っており、年代別の男女差では最も大きい。この辺りは生活者としての利用側だけでなく、提供側としてのビジネス上の接点も含めて、サブスクに触れる機会が多いことも影響しているかもしれない。

調査設計
調査地域:全国
調査対象者:男女・20~69歳
サンプル数:2003サンプル
調査期間:2020年12月4日(金)~12月9日(水)
実査機関:CCCマーケティング(Tアンケートによる実施)

構成/ino.

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