
オンラインミーティングでモニターを見たときに、まず目に入ってくるものといえば、相手の顔。ということはつまり、相手も自分の顔をまじまじと見ている可能性が高いわけだ。
この時、カメラの画質や照明の角度、あるいは顔や肌のコンディション次第では、画面の向こう側の相手に「老けた」と思われてしまうこともあるかもしれない。
そんな「オンラインでのコミュニケーション」についての意識調査がこのほど、株式会社マンダムにより、全国の20~59歳の男女を対象にして実施された。
コロナ禍におけるニューノーマルな働き方。半数以上がオンラインミーティングを経験!
オンラインミーティングの経験について、半数以上が「経験がある」と回答した。コロナ禍によりオンラインでのコミュニケーションが浸透している中、取引先や会社内でのミーティングも、「オンライン」が一般的になっていることが伺える。
オンラインコミュニケーションでの印象対策、ミドル男性(40・50代)は「ノー準備」が4割
オンライン画面での印象対策について、ミドル世代(40・50代)男性とヤング世代(20・30代)男性の間にギャップがあることがわかった。
ミドル男性は、画面を通じた印象を良くするための対策をしたことがない「ノー準備」の回答が4割を占めたのに対し、ヤング男性の「ノー準備」は19.2%で、約8割は「対策したことがある」と回答。
さらにヤング世代は、対策内容として「ベースメイク」(27.4%)「ポイントメイク」(25.3%)と回答した割合が高いのも特徴の一つで、約4分の1がメイクに取り組んだことがあることも明らかに。また、「明るさの調整」(40.1%)「画面に映る角度の工夫」(33.2%)の回答率も高く、“映り方”への工夫もヤング世代は怠っていないようだ。
部下・後輩が告白!「ノー準備」の40代男性は老けて見える?
オンラインコミュニケーションに「ノー準備」の方が多いミドル男性。実際に40代男女の先輩や上司を持つ人に、どちらが実際会うよりも老けて見えるかを聞いたところ、男性の方が女性よりも「老けて見える」という結果になった。
オンラインコミュニケーションに「ノー準備」で臨みがちなミドル世代(40・50代)男性にとって、画面越しでの「老け見え」は、準備不足が原因かもしれない。
<調査概要>
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年11月
調査対象:20~50代の男女:839名(マンダム調べ)
出典元:株式会社マンダム
構成/こじへい
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