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ワイン好きにおすすめ!世界最高峰のワイナリー、オーストラリア「ペンフォールズ」を選ぶべき理由

2021.02.24

日本に輸入されるワインの産地はチリとフランスの二か国が約半数を占める(※)。その一方で、やや目立たない位置にいるのがオーストラリアだ。しかし、オーストラリアには世界で称賛されるワインブランドがあるのをご存じだろうか。

日本を代表する老舗ワインインポーターである日本リカーが、今年1月よりオーストラリアワインの「ペンフォールズ」の取り扱いを開始した。同社はブルゴーニュの名門ルイ・ジャドや著名なシャンパーニュであるシャルル・エドシックを始め、欧州系を中心にファインワイン(品質にこだわり抜いた中高級ワイン)を輸入している。

コロナ禍で変化の激しい中、日本リカーはなぜペンフォールズを導入したのか。またワイン好きな人にこそ、なぜ次に飲むべきワインとしてペンフォールズをおすすめするのか、その理由をご紹介したい。

※2020年スティルワイン国別輸入数量(財務省貿易統計)より。スティルワインは非発泡性のワインを指す。

コロナ禍の「重要なターニングポイント」としてペンフォールズを導入する意義とは

ペンフォールズは世界のワインファンの間では有名なワインブランドであり、2千円台から、ワインコレクターが羨望の眼差しを向ける1本約12万円の「グランジ」まで、中高級ワインのラインアップが幅広い。

卓越したワイン造りの哲学と歴史、確かなストーリーが高く評価され、「世界で最も称賛されるワインブランド」(※)を2度も受賞。ワインファンは知っておいて損はない世界最高峰のひとつのワインブランドだ。
(※)2019年、2016年ドリンクス・インターナショナル

しかし日本ではチリ、フランスワインが圧倒的に親しまれている現状がある。その中で、なぜ今ペンフォールズを取り扱うことにしたのか、日本リカーの森社長に話を伺った。

写真左:トレジャリー・ワイン・エステーツ・ジャパン株式会社ゼネラルマネージャー アレックス・ヒル氏、写真右:日本リカー株式会社代表取締役社長森裕史氏

「弊社は今年で創立58年になり、欧州系のワインを中核として、ホテルやレストランなどの業務用向け、および百貨店やワインショップなどの家庭用向けのファインワインを中心に取り扱っています。

しかし、その時代に合ったブランドのポートフォリオを組み替えることは必要です。コロナ禍の今、弊社のコアブランドであるフランスの『ルイ・ジャド』などのように、著名且つ評価が高く、さらに数量のボリュームもある『ペンフォールズ』を取り扱うことで、ポートフォリオを充実させ、お客さまにファインワインをもっと楽しんで欲しいと思いました」

高品質でストーリーがある本物のワインのみを取り扱ってきた日本リカーだが、コロナ禍での現状維持という選択は生き残りすら危うい事態を招きかねないため、ファインワインビジネスの中で存在意義を見出すための一手として、今回ペンフォールズを導入したという。

また、チリや欧州系ワイン以外にも、世界に高品質なワインがあることを日本の多くの方に知ってもらいたいという同社の想いも込められている。「ワインは多様性が重要な価値のポイントになります。その多様性の一つの中に、オーストラリアワインの価値があります」と話した。

世界で称賛される「ペンフォールズ」はどんなワイン?

イギリスから移住したペンフォールド夫妻が1844年に創設したペンフォールズは、知れば知るほど興味が尽きないワインブランドだ。歴史の長さ、妥協のないワイン造り、展開するシリーズがDNAを持った家族のような関係にあることなど、とても奥深い。その中でも、今回はこれだけは知っておきたいペンフォールズの特徴をご紹介したい。

特筆すべきワイン哲学 その1「マルチ・リージョン/ヴァラエタル」

世界中から高い評価を受けるその裏側には、特長とするワイン造りの哲学がある。そのひとつが「マルチ・リージョン/ヴァラエタル」というスタイルだ。これは南オーストラリアを中心として様々な地域や畑から収穫した複数品種のブドウをブレンドする方法だ。

南オーストラリアの中でも、海流や標高の違いによる影響で気候・土壌条件が変わるため、栽培される地域、畑によって同じ品種でも全く異なるキャラクターのブドウが収穫される。これら異なるキャラクターのブドウ、加えて複数品種のブドウをブレンドすることで、ヴィンテージに左右されない一貫したスタイルと品質を保つ要となっている。

ほかにもひとつの畑やブロックからブドウを収穫するシングル・ヴィンヤードなどのスタイルもあるが、まずは「マルチ・リージョン/ヴァラエタル」を押さえておきたい。

特筆すべきワイン哲学 その2「ワインファースト」

様々なスタイルのワインがあるため、それぞれ選び抜かれたブドウを使用しており、そのブドウは収穫前の畑で選別される。ワインメーカーは何度も畑に足を運び、ブドウの状態を確認し、等級別のグレードに分ける。醸造期間中は毎日テイスティングをしてグレードの見直しをする。

最終的に「カストディアン(管理人)」と呼ばれるワインメーカーがブラインドテイスティングでグレード分けをする。非常に厳しく審査し、投票で過半数以上の賛成がないと特定のワインに辿り着けない。毎年奇抜なワインを造るのではなく、確立された「ハウス・スタイル」を忠実に守る「ワインファースト」というワイン哲学を大切にしている。

ペンフォールズを代表するワイン6選

4つのシリーズに分かれ、日本リカーは計24種類のワインを展開する。シリーズは上にいくほどグレードの高いブドウを使用し、品質が高く力強く複雑な味わいとなる。オーストラリアを代表する黒ブドウ「シラーズ」を使用したワインが多い(果実味が強く、スパイシーでフルボディの赤ワインを造る)。

アイコン&ラグジュアリー

5%まで厳選されたAグレードのブドウを使用。品質基準が非常に厳しく、「グランジ」(参考小売価格12万円)は世界中にコレクターも多く、一生に一度は飲んでみたい「特別の中の特別」の1本。

ビン・シリーズ

10種類のワインを展開し、それぞれの個性がしっかりと際立っている。おすすめは下記の3本。

ビン 389カベルネ・シラーズ(参考小売価格1万円)

グランジに一歩及ばなかったグレードのブドウが使用されており、ベイビー・グランジとも呼ばれ、長期熟成が可能。特別な時に皆でシェアしたいワイン。

カリムナ ビン 28(参考小売価格6000円)

ビン・シリーズの中で最も歴史のあるワインで、20年以上も長期熟成できる。

ビン 8 シラーズ・カベルネ(参考小売価格4000円)

ワイン中級者の方がデイリーに楽しめるワイン。ビン28、ビン128、ビン389の熟成に使用された樽を使って熟成され、家系図のような関係性を持つ面白いワイン。

マックス シリーズ

手が届きやすく、それでいて高品質で早飲みができるシリーズ。クヌンガ・ヒルの次にステップアップして飲みたいワイン。おすすめは「マックス シラーズ」(参考小売価格3500円)。

クヌンガ・ヒル

ワイン初心者の方や、いつもよりちょっと良いワインを飲みたい方向けのシリーズ。リッチでバランスのとれた味わいで、「クヌンガ・ヒル シラーズ・カベルネ」(参考小売価格2000円)がおすすめ。

ラインアップが豊富なため難しく感じるが、クヌンガ・ヒルからグランジまでテイスティングすると、「ペンフォールズのワインの共通項があるように感じる」と言う人が多く、これをペンフォールズのDNAと呼んでいるそうだ。

今回は「ビン 8 シラーズ・カベルネ」(参考小売価格4000円)を試飲した。

豊かなカシスなどの香りに、スミレやインク、スパイス、土の香りも。果実味の凝縮感とシルキーなタンニンが綺麗に溶け込み、フルボディだがエレガントな味わい。ギフトにもおすすめだ。

ペアリングにおすすめの料理

クヌンガ・ヒル、マックス シリーズ、ビン 8に合う料理を森社長が提案してくれた。

「基本的にはどれも果実味がありしっかりした味わいの赤ワインなので、ステーキ、焼肉、オーストラリアのラム肉などと合わせやすいです。また、まぐろにスパイスを利かせて焼いたものや、お刺身も合わせやすいと思います。色々とアレンジして楽しんで下さい」

ペンフォールズはワインの経験値に合わせて、少しずつステップアップを楽しめる

ペンフォールズを楽しむにあたり、森社長は「ステップアップしていくことが大事」と話した。はじめは2000円で購入できる「クヌンガ・ヒル」シリーズから入り、ワインの知識や飲む経験が増えてきたら、ペンフォールズの各シリーズの階段を上がっていくことも、ワインライフの楽しみのひとつと言えるだろう。「ビン389」など高級ワインのシリーズまできたら、もう立派なワイン上級者だ。

ペンフォールズはオーストラリアを代表する一番のワインブランドだ。日頃からワインに親しむワイン好きの方こそ、次に飲む1本として「世界で最も称賛されるワインブランド」の真髄をぜひ確かめて欲しい。筆者も人生でいつか「グランジ」を大切な人とシェアして飲める日を夢見たい。

※記事内で表示されている価格は全て税抜きです。

【ペンフォールズ公式サイト】
https://www.penfolds.com/ja-jp

【取材協力】
日本リカー株式会社

取材・文/Mami
(一社)日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート
https://mamiwine.themedia.jp/

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