
職場の人間関係のなかでも、多くの人が悩んでいる「上司」との関係。同じ職場で働く以上は関わりを避けられないのがツライところだろう。では、具体的にどのような上司が嫌われるのか。
今回はビズヒッツが発表した「嫌いな上司の特徴ランキング」を紹介しよう。
理不尽な言動が原因?嫌いな上司の特徴ランキング
職場に嫌いな上司がいる人は7割
10代~60代の働く男女500人にアンケート調査を行った結果、「職場に嫌いな上司がいる」と回答したした人は73.2%(500人中366人)。全体の7割以上にのぼることがわかった。
上司が理由で会社を辞めたいと思ったことがある人は6割以上
また、「上司が理由で会社を辞めたいと思ったことがあるか」という質問に対しては、65%が「ある」と回答。上司の存在や上司との関係性が、退職を決意するキッカケにさえなり得ることがわかる。
嫌いな上司の特徴ランキング
職場に嫌いな上司がいると答えた366人に、「上司のどんなところが嫌いか」聞いたところ、1位は「相手によって態度を変える」、2位は「仕事を押しつける/仕事をしない」、3位は「高圧的/偉そう」、次いで「気分屋」「自分がすべて正しいと思っている」という結果に。
上司の人間性や、理不尽な行動・言動に不快感を抱いている人が多いことがわかる。
上司との関わりで一番イヤなことランキング
働く男女500人に「上司との関わりで一番イヤなこと」を聞いたところ、以下のような結果となった。
人間関係は運の部分もあるため、職場を変えたからといって今より良い上司に恵まれるとは限らない。しかし、「パワハラが日常化していて心が折れそう」「上司の存在があまりにもツラく、今後の改善も望めない」という場合は、思い切って環境を変えることも視野に入れてみては。
調査概要
調査対象:全国の働く男女
調査期間:2020年12月3日~12月4日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:500人(女性332人/男性163人/未回答5人)
構成/ino.
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