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見どころはココ!伊勢丹新宿店でミナ ペルホネンのイベントを3年ぶりに開催

2021.02.17

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

おうち時間を意識した「食」とのコラボレーションも充実

オリジナルのテキスタイルを使ったアイテムやウエア、インテリア製品、食器を手掛ける、人気ブランド「ミナ ペルホネン」。2018年に大きな話題となった企画展「Dear Friend, Department-minä perhonen × ISETAN SHINJUKU」が再び登場する。2021年3月24日~29日まで、伊勢丹新宿店本館6階催事場と三越伊勢丹オンラインストアで同時開催。2月17日より第一弾のサイトがオープンする。

“「衣食住遊知」を凝縮した期間限定のデパートメントストア”で、ミナ ペルホネンと伊勢丹新宿店の婦人、ベビー・こども、雑貨、リビング、紳士そして食品とさまざまなカテゴリーが協業し、コラボレーションならではの特別な品揃えとなっている。

通常は物産展などで使われる6階の催事場で開催。1ブランドだけで使うのは珍しいとのことで、前回の5倍の規模での展開となる。前回はなかった「食」のバリエーションが登場。初となるスープストックトーキョーとのコラボレーションでは3種類のスープが発売される。スープは冷凍、レトルトで販売するが、会場ではスープストックトーキョーとのコラボカフェを併設し、カフェでも食べることができる。また、ミナ ペルホネンのオリジナルスープカップも販売する。

デザイナー・皆川明さんに聞く本イベントの見どころ

開催に先駆けて行われたプレビューにて、ミナ ペルホネンのデザイナー・皆川明さんに、コロナ禍におけるファッションの在り方や、イベントの見どころをお聞きした。

――新型コロナのパンデミックはファッションにどのような影響を及ぼしたか?

「今までは各地域の文化圏やデザインの方向性の違いを感じながら仕事をしていたが、コロナによりデザインは次世代にどんな貢献ができるのだろう?という考えを共有しやすい状況になった。コロナは世界で大変な影響を及ぼしているが、デザインをする上では方向性が定まりやすくなったという気がする。

従来通りの操業が難しくなったが、経済全体が緩やかな状況に変わっていることもあり、スピードとしては大きな影響はなかった。ファッション業界全体としては、奇しくもだが、コロナの影響で作り過ぎが減ったということもあり、結果論としては必ずしもマイナス要素だけではなかったかもしれない。余分に作り過ぎないことで、サステナビリティにも貢献しやすい状況が自然と生まれる。サステナビリティが広く定着していくことと、コロナ下での製造業の在り方がうまく合致すれば、良い方向に解決できるのではないか。このようなプラスに変えようという意識が働いて、それをきちんと運用することがこれからの課題だと思う」

――海外との仕事のやり取りはどのように行っている?

「オンラインがメインとなり、コミュニケーションは問題ないが、対面よりは温度感が低くなったという感じはある。Zoomでミーティングするときも、目的だけ達すれば終わりという感じ。実際に会ってのミーティングだと、食事をしながら、日本ってどう?とかデザインのことなど雑談する余白があったが、オンラインでそうした余白は減ってしまっている。

また、海外の場合、実際に現地に行ったときに感じる感覚や情報をインプットする作業ができなくなってしまったが、それを補うものを見つけていかなければいけないのかなと思う」

――イベントではコロナの影響を受けているヨーロッパのメーカーとのコラボもあるが

「ポーセリンメーカーのジノリは自国のイタリアで生産をしているし、フランスのストウブも自社で作っている。自分たちの地域で自分たちの製造業を守りながらやっている、ということが今回のコラボレーションでも大事な要素。企業理念としての地場産業を守るというメーカーとコラボレーションしている」

毎回、人気の高いジノリとのコラボレーション。ミナ ペルホネン×Richard Ginori「FLORENTIA」は、皆川さんがこだわったブルーと、リチャード ジノリのアーカイブにあったブルーが出合い、花々や緑のラインをシックに彩る。

初コラボとなる、ミナ ペルホネン×staub「Forest cocotte」は、“ストウブのココットで作ったおいしい料理を囲み食卓に幸せがあふれる”というストウブのブランドメッセージを、平和な森で表現した。専用の鍋つかみも。

――陶芸作家の安藤雅信さんとのコラボレーションについて

「安藤さんとは個人的に以前から一緒に仕事をしていたが、コラボレーションは初めて。今回は安藤さんの器に自分が絵付けをひとつひとつ行った。作家のクラフトに絵を入れるのは新しい試みで、モチーフは同じものだが、1枚ずつ手描きで描いている一点もの」

――前回のイベントではなかった食関連やヘアケア製品も

「3年前と違って、家で過ごすことを念頭に置いて食も取り入れている。スープストックトーキョーからは食材や味の提案をしてもらい、企画展用のイートインレシピを作っていただいた。今回はオンラインも同時に企画しており、オリジナルスープは会場だけでなくオンラインでも発売する。3種類のスープでは北欧をイメージしたサーモンクリームスープ『白い森のスープ』もある。今回はオリジナルのスープカップもデザインした。

『余[yo]』のシャンプー・コンディションは、伊勢丹新宿店(地下2階 ビューティーアポセカリー)でも販売しており、安心安全な品質でハーブの香りもくつろげるので、個人的に愛用している。オーガニックのとても良いものづくりをしているメーカーで、パッケージをデザインさせていただいた。容器からサステナブルに作られており、繰り返し使えるようになっている」

ファッションはすべてミナ ペルホネンが企画展のために作ったもの。ミナ ペルホネンのデニムに刺繍やパッチワークをカスタマイズしたのは1点もので、過去の生地からのリバイバルで限定のドレスやアイテムもある。通常は伊勢丹で取り扱いのないメンズも一部取り扱う予定。

靴のムーンスターや、3年前のイベントで初コラボとなったポーターとのコラボ商品が今回も登場。前回は争奪戦が勃発するほどの人気で即完売だったため、今回は少しボリュームを出して提供するとのこと。(※画像はサンプルの一部で色柄の展開はさらに増える予定)。

ライフスタイルでは、寝具の西川とコラボした、ユニセックスで人気の「sora check」柄の枕カバーと布団カバーも。プリントの上に刺繍を施した「tambourine」「mela」はファンも多く、スペシャルの時にしか出てこないため、限定柄のクッションカバーは即完売となりそう。

【AJの読み】オンライン販売の展開にも期待

一点もののレアな商品や、出た瞬間に無くなるといっても過言ではないtambourine柄など、今回のDear Friend, Departmenも熾烈な争奪戦?が繰り広げられそうな予感だが、今回はオンラインでも同時開催なので、前回より入手しやすくなるのか、オンラインならではのラインナップもあるのかなど、ラインナップが気になるところ。前回入手できなかったポーターとのコラボ商品、今回こそぜひゲットしたいが、どうなることやら……。

文/阿部純子

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