ゾクゾクするトリプルサウンドがたまらない!軽量でもパワフルな走りを楽しめるトライアンフのストリートバイク「Speed Triple 1200 RS」
2021.02.14
すべてを刷新した新型Speed Triple 1200 RS
トライアンフモーターサイクルズジャパンの新作「Speed Triple 1200 RS」には、Moto2レースエンジンプログラムで得た知見に基づき開発された最新1,160ccトリプルエンジンを搭載している。
1,999,000円(税込)
180PS/10,750 rpmの最高出力、125Nm/9,000rpmの最大トルクを発生し、驚くほど爽快な走行を実現。また、レブリミットは650rpm引き上げられるとともに、アクセルに対する応答性が向上し、吸排気効率をさらに高めたインテークとエキゾーストと相まって、ぞくぞくするようなトリプルサウンドを発生させる。
最新のエンジン
パワートレインは完全に再設計され、すべての要素がパフォーマンスの向上と質量の削減のために設計されており、新しいエンジンは7kgの大幅な軽量化が施されている。排気量を拡大しているにもかかわらず、従来のSpeed Tripleエンジンと比較してコンパクトになっており、アグレッシブさ、パフォーマンス、コントロール性の完璧なバランスを実現した。
大幅に向上したパワーとトルク
先代から大幅に引き上げられたパワーとトルクを発生するエンジンが、Speed Tripleをこれまでで最もパワフルでトルクフルなものに。全回転域で素晴らしいパフォーマンスと出力特性を備え、まさに“トルクの壁”に圧倒されるような3気筒のパワーを発揮するエンジンによって、まったく新しいレベルへと変貌を遂げた。
このエンジンは、出力が30PS向上し、10,750rpmで180PSの驚異的な最高出力を発生させ、新たな次元のパフォーマンスを提供。レッドゾーンは650rpm引き上げられ、レブリミットは11,150rpmまで高回転化された。定評を博している低/中回転域での驚異的なトルクと出力特性はそのままに、先代モデルより8Nm向上し、9,000rpmで125Nmの最大トルクを実現している。
驚異的なパワーウェイトレシオ
最新型Speed Triple 1200 RSの新型3気筒エンジンの卓越した性能と軽量化が相まって、先代モデル比で25%以上も向上した、Speed Triple史上最高のパワーウェイトレシオを実現。これは、1994年の オリジナルのSpeed Tripleのほぼ2倍だ。
史上最高のサウンドを誇るSpeed Triple
まったく新しい吸気/排気ともに流れがスムーズになったインテークおよびエキゾーストシステムにより、新型Speed Triple 1200 RSは、インテークの本能に働きかける轟音と特徴的なトリプルエキゾーストの咆哮で、これまでに製造された中でも最高のサウンドを誇る。
クランクシャフトの慣性が12% 低減されたことで、エンジンも即座に回転数を上げ、よりシャープな感覚と、さらにシャープなサウンドを実現する。
構成/ino.
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