
パナソニックは、IoT対応冷蔵庫「NR-F657WPX」他1機種を、2月25日から発売する。価格はオープン。
本製品は、スマートフォンのGPS機能による位置情報と連携した省エネ運転モードを業界で初めて採用した「AIエコナビ」搭載のIoT対応冷蔵庫。
パナソニックの調査によると、昨今の社会情勢において水道光熱費の支出は増加傾向にあり、冷蔵庫の購入重視点の上位に省エネ性能が入る。また、負担が増えた家事として、買い物、炊事、献立、食品の在庫管理まで食関連の項目が上位を占めている。
そこで「AIエコナビ」は、ユーザーの生活リズムや使い方を7種のセンサーから学習・分析し、予測結果と当日の使用状況に合わせて省エネする従来の制御に加え、スマートフォンの位置情報と連携した省エネ運転モードを業界で初めて採用。ユーザーの使用状況や位置情報をもとにかしこく省エネする。また、アプリに電気代の削減金額の目安グラフを表示し、省エネ効果を確認できる。
さらに、重量から残量情報をアプリで管理できる「ストックマネージャー」を業界で初めて搭載。管理したい食材を「キッチンポケット」アプリに登録し、重量検知プレートに載せれば、IoT機能により残量の変動が自動で更新され、外出先からも確認できる。
在庫情報は家族で共有できるので、使用状況に合わせた無駄のない買い物が可能に。設定した残量や利用期限の通知機能で、使い忘れによる食品ロスと、買い忘れによる献立変更を軽減し、日々の調理に役立つ。
このほか、 食材別に約7日から約14日まで食材の鮮度が長持ちする「微凍結パーシャル」、業務用レベルの急速冷凍を実現する「はやうま冷凍」、全室を脱臭・除菌する独自技術「ナノイー X」も搭載している。
関連情報
https://panasonic.jp/reizo/products/NR-F657WPX.html
構成/こじへい
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