
失敗だけど、失敗じゃない?
Twitterで突如、トレンド入りしたのが「#全日本失敗写真協会」というハッシュタグ。各々がこれまでの失敗写真をさらけ出すことになったこのハッシュタグには、愛猫の失敗写真も数多く投稿され、話題となりました。
そこで、筆者もデータフォルダーを漁り、なぜか消せない「愛猫の失敗写真」を見つけてみることに。もはや猫ではない“何か”も映ってしまった写真の数々を、ぜひお楽しみください。
こんなはずじゃなかった…!愛猫の失敗写真5選
1.かわいいけど近いんだよ…
これは一眼レフを購入し、初めて愛猫を撮ろうとした時のもの。カメラのレンズに興味を持ったレオンはシャッターを切る寸前で、目の前へ。ぷっくりと膨らんだマズルが何ともかわいい1枚ですが、ちょっと近すぎる…。筆者の中で、独特な魅力を持つ「なんとなく消せない失敗写真」になりました。
2.起こしてしまって申し訳ございませんでした…
眠っている猫の姿は、癒しを与えてくれるもの。そんな微笑ましい光景を撮影しようとしたところ、お叱りを受けてしまいました。心なしか、目が「眠いって言ってんだよ」と訴えているよう…。カメラをそっと置いて、すぐに全力の謝罪をさせていただいたのは言うまでもありません。
③ね、ねこかなあ…?
レオンは、猫用おもちゃ「カシャカシャぶんぶん」が大好き。そこで一緒に遊びながら、無邪気な姿を撮影しようと奮闘。しかし、カメラに映ったのは猫らしからぬ姿。しっかりとソファーを踏みしめ、2足立ちする姿は逞しさを感じさせます。私が一緒に暮らしているのは、本当に猫なのかな…。そう悩みたくなった1枚でもありました。
4.かわいいコスプレ写真を撮影するはずが…
キタンクラブから発売されている猫の被り物シリーズをチェックしている猫好きさんは、多いはず。筆者もいつか愛猫に被せてみたいと思っていましたが、なかなか地元で出会うことができず…。しかし、ようやく「キャンディーちゃん」の被り物を入手することができ、早速コスプレをしてもらうことに。
さぞかわいらしいキャンディーちゃんが現れるんだろう。そう思い、胸を弾ませていましたが、本ニャンはどうやら不本意だったようで死んだ魚のような目に…。カメラからしっかり視線をそらし、全力で拒否する姿を見て、我が家の猫にコスプレは無理なんだと悟った瞬間でした。
⑤「俺の闘争心に火をつけやがったな!」
猫と微笑ましく遊んでいる光景を取りたい。ある日、ふと、そんな思いに駆られ、新しいおもちゃを出してコタロウと遊ぶことに。しかし、どうやら、ふわふわと宙を舞う羽は予想以上にコタロウの心を掴んでしまったよう。カメラには微笑ましいとは真逆な「本気の顔」が…。目をひん剥き、牙を出しておもちゃを狙うコタロウ。「次はお前だからな」と言われているような気持ちにもなりました。
何気ない日常の中で生まれる、愛猫の失敗写真にはなぜか消せない魅力があるもの。かわいく綺麗に映らなかったとしても、うちの子はかわいい。それは猫飼いさんに共通する想いなのかもしれませんね。
Go To PETomorrow!! 人間の心揺さぶる犬猫記事はPETomorrow