
昨年小学校で必修化されたプログラミング教育。大人たちの間でも「手に職を」と需要が高まり、現在、様々なプログラミングスクールが登場している。
そんな「プログラミング」に関する意識調査がこのほど、 20歳~60歳の男女900名を対象として実施された。
プログラミングに対するイメージ・意識調査の結果
はじめに「プログラミングは難しそうか」と質問したところ、75.7%が「難しそう」と回答した。プログラミングスキルの習得にハードルの高さを感じている人は多いようだ。
次に、「ITエンジニア」のイメージを聞いたところ、「頭が良さそう」が35.9%で最多に。以降「残業が多くてキツそう」「将来性のありそうな仕事」が続いた。また、「オタクっぽい」イメージは5.4%に留まった。
さらに、「職業にするかは別としてプログラミングは教養として覚えておいたほうが良いと思うか」と質問したとところ、「思う」が84.4%に達した。昔は専門的なスキルだったプログラミングだが、現在は教養として覚えておくべき知識と捉える人が多いようだ。
「プログラミングができると新卒就活・転職に有利だと思うか」と質問したところ、93.2%の人が「有利だと思う」を選択した。加えて、「今後プログラミングを覚えたいか」と聞いた結果、「覚えたい」「覚えたくない」で分類すると、91.8%の人が「覚えたい」と回答した。プログラミング需要の高まりが見て取れる。
最後に、「今すぐにでも覚えたい」「いずれ必ず覚えたい」「機会があったら覚えたい」を選んだ人を対象に「覚えたいが現在はやっていない」理由を尋ねたところ、「やる気より面倒さが勝っている」が最多だった。必要性は感じているものの、なかなか一歩踏み出せない人が多いようだ。
<調査概要>
調査方法: インターネット上で選択式アンケートを実施
調査対象: 20歳〜60歳の男女
調査人数: 900人
実施期間: 2021年1月22日〜24日
調査主体: PS-One(https://websites-manual.com/)
調査会社: 株式会社ライブルベース
出典元:株式会社ライブルベース
https://www.livelbase.com
構成/こじへい