
純正ジャッキを電動化出来る「ジャッキアップ らくちん」
タイヤ交換サポートアイテムとして主に、フロアジャッキ・ガレージジャッキといった大型の工具が挙げられるが、二輪上げを視野にいれた構造上、金属製で重量と大きさが必要となり、保管場所や取り回しに不便がある商品でもある。
今回ニューレイトンから発売された「ジャッキアップ らくちん」は、各自動車に標準装備されている、純正車載ジャッキの取り回しの良さに着目し、欠点である操作性の悪さを「電動化」することで補い、手軽で簡単にタイヤ交換できるサポートアイテムとして開発された。
手軽に持ち運べ置場所に困らないコンパクト設計
タイヤ交換で一般的に使用するジャッキの重量は10~40kg前後あるのに対し、同製品は純正ジャッキと組み合わせて利用することで、ジャッキと併せても最大で5kg程度と軽量コンパクトに仕上がっており、年配や女性でも無理なく取り回し可能となっている。
シンプルな操作方法
ジャッキの向きと速度を2種類のスイッチで操作可能な為、複雑な操作を必要としない。また、速度調節は、持ち手と併せて握るスタイルで可変スイッチを採用し、違和感の無い操作方法としている。初めて使う方も気軽に使える仕様となっている。
国産純正ジャッキをサポート
国産の自動車メーカー・車種によって様々な純正車載ジャッキに対応する為、2種類のアダプタと長さの違う2種のボルトを同梱しており、国産の純正車載ジャッキ搭載車にほとんど対応している。
車種専用の純正ジャッキを使用する為、車種毎に違いのあるジャッキアップポイントや最低位・最高位などを気にせず、同製品1台と車載ジャッキがあればジャッキアップの電動化が可能となる。
ジャッキアップ専用品による静音性
以前より、純正車載ジャッキを電動化する為にインパクトレンチを用いていた。インパクトレンチは構造上、負荷が掛かるとインパクト音が鳴ることと、連続してトルクを掛ける機構では無い為、ジャッキアップ自体も重量のあるミニバンで約30秒かかっており、その間インパクト音が鳴り続け大きい騒音となっていた。
ジャッキアップ専用の電動工具として設計したEM-269であれば、専用のギア比により、安全性と作業性を両立させジャッキアップ時間を約15秒と短縮化に成功している。
同社で騒音値を比較した結果インパクトレンチで100db、EM-269が90dbと10dbの差となっている。これは、体感音量で3倍の違いが感じられるレベルとなっており、静音性の効果が表れている。結果、早く静かに純正ジャッキの電動化が可能だ。
自宅で作業が出来るので自由なタイミングでコスト削減
タイヤ交換を業者に依頼したくても、コロナ渦で予約が取りづらい中、感染予防対策として、自宅でタイヤ交換が出来れば、ご都合の良いタイミングで作業が可能となる。年2回の作業で年間1台あたり16,000円程コストが掛かるが、DIYでタイヤ交換することでコストの削減に繋がる。
構成/ino.
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