コロナ禍でおうち時間が増えたパパママの4人に1人が「自粛期間に親子で楽しむ時間が増えたエンタメ」でボードゲーム・カードゲームをあげている。(子どもと同居している人が対象のCCC MARKETING HOLDINGSTアンケートより。2020年6月30日〜7月3日調査)。一緒にゲームを楽しむことでコミュニケーションをとる時間が増えたり、子どもの興味を知ることができたり、家族円満度が上がったという声もある。
まだしばらくの間は、外で思いっきり遊べない子供たちのために、家の中で楽しみながら、学びも増え、家族の絆も深くなるゲームを一緒に遊んでみてはいかがだろうか。
お金を落としたり、小さなものを落として全くつかめず、イライラ……そんな感覚をゲームにしたのが『絶対につかめない!?』だ。超絶つかみづらいコマをつかみ合ってバトルが楽しめるので、盛り上がること必至。「旅行に行きたい〜!」という家族には『るるぶ 線路でつながる! 都道府県カードゲーム』がおすすめ。鉄道線路を使ってコマを進めながら駅名や特産品などを学べるボードゲームだ。実際に旅行で訪れた時に盛り上がれそう。ほか全部で6種の遊びができるので飽きがこないのもうれしい。食べることが大好きな子供となら魚や牛の「部位」でパズルができる『KAITAI PUZZLE』で一緒に学ぶもよし、「トランプ飽きた〜!」という子供とは、数字の代わりに“めっちゃ”など曖昧な言葉が書かれた『数字のないトランプ ノノトランプ』で遊ぶもよし。どれも一緒に過ごせるおうち時間をかけがえのないものとしてくれるはず。
みんなでつかむことだけに集中!無理ゲーで気持ちをひとつに
メガハウス『絶対につかめない!?』1680円
日常で床に落としたモノをなかなかつかめない、あの感覚をゲーム化。つかむ難易度が緑は1点、青は2点、赤は3点となっており、対戦して遊ぶことも可能。親子で対戦してみてはいかが?本体150×102×35mm。
プレーヤーの年齢を問わないので、おじいちゃんおばあちゃんから孫まで、一緒に楽しめる〝無理ゲー〟だ。ひとりで楽しんでも!
鉄道路線を使って遊びながら都道府県や特産品を学べる
JTBパブリッシング『るるぶ 線路でつながる!都道府県カードゲーム』2000円
鉄道路線に沿って、「都道府県カード」を置いていくゲーム。「都道府県カード」には人口(順位入り)、面積(順位入り)、県庁所在地、全国No.1の名産品、名所・名物のイラストなど、都道府県学習のベースになる情報が盛りだくさん!
県ごとの名産品や人口・面積など基礎知識がカードにまとまっているので、大人でも学びが多い。
遊びながら食材の部位を親子で一緒に覚えよう
メガハウス『KAITAI PUZZLE』各3000円
黒毛和牛とミナミマグロの部位を組み立てながら覚えることができるパズル。和牛なら、カタロース、マルチョウなどの部位が、ミナミマグロなら中トロ、大トロやカマトロなど通な部位も勉強できる。
トランプ飽きた~に待った!数字のないバージョンはどう?
サグイネル『数字のないトランプ ノノトランプ』1280円
超新感覚のトランプ。数字がない代わりに「ちょっと」「少し」のような曖昧な日本語が書いてあり、プレーヤーの価値観で順番が変わっていく。これで大富豪を行なうと新しい体験ができるそう。
取材・文/編集部