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IT人材の獲得を目指す企業が配慮すべき5つのポイント

2021.02.09

新型コロナウィルス発生を機に過熱するIT人材の獲得をめぐり、今後企業がどのようにアプローチすべきか。今回はヘイズが発表した「IT人材の採用で企業が配慮すべき5つのポイント」を見ていきたい。

IT人材の獲得を目指す企業が心がけるべき5つのポイント

1.将来を見え据えた計画を新型コロナウィルスの終息が当面の間は見込めないことが分かり、企業はコロナ後を見据えた戦略や新型コロナウィルスとの共生を前提に将来の事業計画を策定するようになった。

今回の危機により人材や消費者のニーズは大きく変化し、企業は時代の変化に合わせたデジタル化への対応を求められている。外出禁止令などで直接対面することが制限されたことから、コミュニケーションの方法も変わった。周囲の人々との交流ツールや、顧客との関係維持のためのオンラインショップサイトなど、様々なプラットフォームの改善が必要になったのだ。

2.採用プロセスや研修などのデジタル化を加速する人材の獲得競争が過熱化する中で、企業は採用プロセスの迅速化を進めてきた。新型コロナ発生以前もオンラインプラットフォームを導入していた企業は数多くあったが、効率的に活用されているとは言い難い状況だった。

しかし、今回の感染拡大によりテレワークが普及すると、多くの企業はデジタル化の推進を余儀なくされ、オンライン活用の効率化も進んだ。 現在、研修を十分に実施できるオンラインシステムを持っている企業はそれほど多くないが、テクノロジー企業などは迅速に対応を進めており、既にリモートで新人研修を行うシステムを確立しつつある。今回の感染拡大は、伝統的な企業の文化をも急速に変化させたと言って良い。

3.人材募集の対象地域を広げる募集地域の拡大も検討したほうがいいだろう。対象地域を広げれば、それだけ有能な人材も見つけやすくなる。現在、採用地域の拡大に踏み切る企業の数は増加傾向にある。これの傾向については、今後半年から1年半の求人市場動向を注視していく必要があるが、特に、テクノロジー分野を中心に、今後も採用市場が拡大していくものとみられる。

4.テクノロジーの導入を新しいシステム導入時に注意しなければならないのが、従来の仕事のやり方をどのように変更していくかという点だ。一般的に、旧来のやり方を変えるのは容易なことではなく、従業員が新しいシステムに馴染むまでには時間がかかる、と考えられてきた。

しかし、今回の危機で、多くの従業員が新しいシステムに素早く対応することを余儀なくされ、テレワーク勤務などへの移行に成功したのだ。この経験は従業員に「やればできる」という自信を与えました。従業員には今後も、新しい技術に適応していくことが求められる。

5.コロナ禍での取り組みを振り返り、今後の勤務体制を整える企業は、コロナ危機の際に行った変革や取り組みを振り返ってみる必要がある。今後は、在宅勤務とオフィスへの出勤を組み合わせた『ハイブリッド』な働き方が普及するものとみられている。企業は競争力の維持や持続的な成長のためにも、戦略的な観点から社員の勤務体制を整備して行く必要がある。

構成/ino.

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