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窓ガラスやサッシの水滴は放置するとカビの原因に!簡単にできる冬の結露対策

2021.02.06

冬本番のこの時期、気温が下がると結露により部屋の窓ガラスやサッシなどに水滴が付着してしまい、そのまま放置しておくとカビが発生して健康にも影響を及ぼす可能性がある。流行中の様々なウイルスの感染防止策として換気と加湿にスポットが当てられているが、その結果として発生しやすくなる結露への対策も重要になる。そこで、家電製品との組み合わせによる結露対策について解説していきたい。

結露が発生しやすい冬は、“換気と加湿の両立”が重要なポイント!

流行中の様々なウイルスの感染対策として換気に並んで重要とされているのが加湿。加湿によって発生しやすくなる結露を上手に防止することで、気持ち良く室内の空気を入れ替えることができるだろう。

24時間換気システムが設置されている住宅であれば常に作動させておく。そのうえで各部屋の扉を可能なかぎり開放しておくと良いだろう。

また、LDKタイプの部屋ではキッチンの換気扇を作動させることで一定の換気が期待できる。その際には時々窓を開けて空気の入れ替えを行おう。

※(画像のように換気システムやレンジフードと併用して空気の入れ替えを促進させる)

注意すべき加湿器の使い方とお手入れ方法とは?

換気することで部屋の湿度が下がって乾燥しやすくなる。そのため加湿器を用いて一定の湿度を保つことが推奨されている。注意すべき加湿器の正しい使い方とお手入れ方法に触れておこう。

▶タンクに入れた水道水は使用後にかならず排水する。(ミネラルウォーター等の使用は厳禁。水道水であっても、時間が経過すると雑菌が繁殖する恐れがある。)

▶タンクの内側も柔らかいスポンジなどで定期的にお手入れする。タンクを受けるトレイ側やフィルターなどにも水垢やカルキが付着するため、週に一度は水道水で洗ってあげよう。(フィルターはクエン酸などにつけ置きすると効果的に洗浄できるが、仕上げに水道水で洗い流すことをお忘れなく)

▶換気しながら加湿を行う場合は、加湿器からの蒸気が部屋全体に行き渡らないよう注意しよう。窓ガラスやサッシだけでなく家電製品へ結露してしまう可能性があり故障の原因となる。換気の時間だけ停止させる必要はないが、その時間だけ人に近い場所に移動させて限定した空間で使うなど、少々の気遣いで大きな成果につなげることができるだろう。

▶夜半から朝方の冷え込みが結露発生の大きな要因となっているので、就寝時は最弱モードやタイマー機能を活用することがお薦め。節電効果も期待できるだろう。

必要以上の加湿は逆効果となる。厚生労働省ではインフルエンザなどのウイルス対策として、湿度50%から60%を保つよう推奨している。

家電製品との組み合わせで徹底的に結露対策を!

本格的な結露対策には二重窓やペアガラスなどに変更することが外気と室内の熱交換を抑制して非常に効果的だが、住宅工事をしなければならないため容易ではない。住宅工事をしなくても、家電製品との組み合わせで結露対策が出来るため、ぜひ取り組んでみてはいかがだろうか。

【除湿器】

常に加湿器と併用するわけではなく、夜半から朝方の就寝時に結露が発生しやすい窓ガラスやサッシの付近で除湿機を作動させてみよう。活用する時間を就寝時に限定させることで必要以上に室内の湿度を下げることなく結露発生を抑制させる。

【サーキュレーター(あるいは扇風機)】

室内の空気を循環させて結露発生を抑制させる効果がある。さらには暖房により室内の各部屋に生じる温度ムラを抑制する効果も期待できるだろう。

【衣類乾燥除湿機】

陽光が射さない寒くて曇った日中などは洗濯物が乾きにくいため室外干しに代わって室内干しをする頻度も高まるようだ。そのため、必要以上に湿度が上がる可能性は否めない。

したがって、衣類乾燥除湿機を作動させて空気中に放出する水分量を抑制し、洗濯物が乾いたら作動を停止させて室内全体の乾燥を防ごう。

【電気を熱源とする暖房機器】

灯油やガスを熱源とした暖房機器を用いると燃焼の際に水分を放出するが、電気を熱源とする暖房機器は水分放出するものが極端に少なく、暖房時に室内の湿度上昇を抑制することができる。

1リットルの灯油を燃焼させると約1リットルの水蒸気が発生する。結露対策を考えれば電気を熱源とするエアコンでの暖房がお薦めだ。また、冬場に除湿機やサーキュレーターを活用することはあまり想定されていないかもしれないが、結露対策という観点から考えれば非常に効果的と言える。

あらためて知っておきたい!結露の仕組みとワンポイント豆知識

そもそもなぜ結露は発生するのだろうか。温度と湿度の組み合わせが原因とされている。空気は温度が高いと水分(水蒸気)を多く含むことができる。20℃の温度で100%の湿度の場合、空気が含められる水蒸気は最大17.3g/m3。

この状態を飽和水蒸気量と呼び、湿度50%であれば17.3g/m3の1/2になるため8.7g/m3だ。 湿度が50%のまま温度0℃になると飽和水蒸気量は最大4.8g/m3に下がることが考えられる。湿度が50%で温度が20℃から0℃に下がると 8.7g/m3から4.8g/m3を差し引いた3.9g/m3の水蒸気が気体から液体になる。

この液体が窓ガラスやサッシなどに付着する結露の正体だ。結露が発生しやすい場所は、前述のとおり温度差が大きいところや湿度の高いところであり、また、空気が循環しにくい場所も含まれる。この結露を放置しておくとカーテンや家具にシミが付着することだろう。

さらにはカビが発生する。カビは湿度が高いと繁殖しやすく、空気が循環しにくい場所を好む。したがって、結露が発生しやすい場所とカビが繁殖しやすい場所の条件はとても近しいとされている。カビの発生はカビをエサとするダニの繁殖にも直結するため、健康への影響は否定できない。

カビ菌やダニの死骸は小児喘息やアレルギー、皮膚炎などの原因となるとも言われているので、結露対策は健康維持の観点からも非常に重要だ。

出典元:テックマークジャパン株式会社
http://www.techmark.co.jp/

構成/こじへい

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