小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

コロナ禍で転職者の価値観に変化、給与に代わって最上位に躍進した項目は?

2021.02.06

ビフォーコロナ/アフターコロナで、働き方が大きく変わったように、転職トレンドにも揺らぎが生じている。コロナを前提としたワークスタイルが社会全体で志向される中、日本含む世界のビジネスパーソンたちは、何を基準・指針として自身の活躍するステージを見定めているのだろうか?

外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンはこの度、アジア5ヵ国・地域のビジネスパーソンを対象とした大規模な社会人調査を実施した。この調査結果から、転職条件として柔軟な働き方や従業員の充実感が重視されていることが明らかになった。

なおこの調査は昨年2月と9月に、アジア域内の5ヵ国・地域(中国、香港、日本、マレーシア、シンガポール)で働く9,000人以上の社会人を対象に行われたもので、未来の職場づくりの中核となる4要素(フレキシビリティ、テクノロジー、スキルの向上、目的)について質問している。詳細は以下の通り。

コロナ禍以降、転職の際に最重要視されるポイントが「給与」から「柔軟な働き方」にシフト

新型コロナウィルスの感染拡大前に転職条件として多数を占めていたのは、「給与や福利厚生」(77%)、「会社の価値観や文化に共感すること」(51%)、「雇用の安定と安心」(49%)だった。

しかしコロナ禍を経た今回の調査ではこれらの順位が後退し、代わって最上位に躍進したのが「柔軟な働き方」(76%)だ。その一方で回答者の過半数(55%)は、コロナ禍後に、給与や福利厚生の重要性が低下したことを認めており、コロナ禍前後で社会人の意識が変化したことを裏付けている。

雇用主側からの配慮や熱意を重視する傾向も高まりつつあり、これは職場に厳しい規律を求め続けてきた日本の企業文化に、重要な変化をもたらす兆しであると言えるのかもしれない。

変化する日本の職場―ハイブリッド型勤務導入へ

コロナ禍以前にリモートワーク制度を導入していた日本の企業は、28%に過ぎなかった。それだけにコロナ禍以後のリモートワークの普及は、日本の社会人にとって大きな変化であったと言えるだろう。

今回の調査では、リモートワークの重要性が増したとの回答が大多数(84%)を占める一方で、オフィス勤務の重要性を指摘する意見も多数(71%)を占めており、後者の回答には、働き方に対する日本人特有の意識が反映されていると思われる。

これに鑑みると、日本の職場には、デジタル化とコロナによる危険回避を同時に進める策として、ハイブリッド型勤務が最適であると考えられる。

日本の社会人の9割以上が働きがいを重視

働く動機については、日本の回答者の91%が「働きがい」を重視(重要/非常に重要)していることが明らかになった。コロナ禍以前は「自分の貢献が認められ、報われること」が多数を締め(69%)、「企業の価値観や理念に共感すること」(60%)、「自分の仕事が社会や環境に与える影響を見たり感じたりすること」(55%)と続いていた。

有意義な仕事についての問いには、「従業員の充足感を重視する組織の一員であること」(67%の回答に対して実際に提供している組織は41%)、「自分にしかない専門的なスキルを活用する機会があること」(49%の回答に対して実際に提供している組織は44%)、「自分の貢献が認められ、報われること」(45%の回答に対して実際に提供している組織は50%)などの回答が挙げられた。

ヘイズ・ジャパンのマネージング・ディレクター、リチャード・アードリー氏は、上記の調査結果について次のように述べている。

「従業員の充実感や、柔軟な働き方を重視する企業が重視される傾向が強まっています。共通するのは、これらがワークライフバランスの観点からも重要な点です。企業を取り巻く環境は甚大な変化に晒されており、こうした傾向は当面続いていくでしょう。未来の職場づくりには、柔軟な働き方や従業員の充実感を重視する施策を盛り込んでいくことが重要です。」

出典元:ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社

構成/こじへい

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年10月14日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「4WAYポータブルランタン」! 特集は「行列店に学ぶヒットの法則」、「iPhone 13」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。