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加速するエンジニアのキャリアチェンジ、7割以上が「現在の職種以外で働く可能性あり」

2021.02.06

エンジニアの5人に1人はコロナ禍で転職を検討あるいは活動を開始

近年進むIoT化によりセンシング技術に欠かせないIoT・制御のニーズが高まっていることから、機械系エンジニアをIoT領域で活躍可能な組込み系エンジニアへキャリアチェンジするための教育研修を行うメーカーなども見られるなど、エンジニアのキャリアチェンジ加速が予測される。

そこでパーソルテクノロジースタッフは、エンジニアは今後のキャリアについてどのような領域を検討しているのか調査を行ったところ、約8割のエンジニアは現在就いている職種以外にも興味があり、またIT・機電領域のエンジニアは相互に興味が高いことが分かった。

まず、新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、転職を検討~実行したエンジニアは全体の22%になった。そのうち64%は1年後もしくは時期未定で、なんとなく転職を検討しているが、既に転職済みもしくは1年以内に活動開始予定で具体的に検討している人が36%いることが分かった。

新型コロナウイルス感染拡大後にパーソルテクノロジースタッフの採用選考を受けたエンジニアも、「在籍している企業の取引顧客や業界が限定で経営への不安」を感じる方や、「特定企業・業界の仕事から得られる自身の技術が限定的になってしまう」といった理由で転職を希望される方が増加している。

派遣ならでの「転職せずにさまざまな業界・企業・領域にチャレンジできる」環境や、「在宅勤務を経験したことで、より柔軟なはたらき方を求めて機電領域からIT領域へチャレンジしたい」エンジニアが増加している。 

「現在の職種以外ではたらく可能性がある」76.2%、ITエンジニアとものづくりエンジニアは相互に興味が高い

エンジニアのうち76.2%は現在就いている以外の職種に今後就く可能性があるとしている。 興味のある職種については、ITエンジニアの1位は「ものづくりエンジニア」。また、ものづくりエンジニアの1位は製造系、2位はITエンジニアとなっており、相互に興味が高いことが分かる。

 

エンジニアのキャリアチェンジが加速する理由

ものづくりからコトづくりの時代へ変化。IoT化により、ITとものづくりの技術の境界線はなくなる傾向に 3年間で2つの領域をまたいだキャリアチェンジを行ったエンジニアは40名を超える。

ITと機電領域でそれぞれに興味を持つのは、ここ数年の技術革新により両者の境界があいまいになっていることが理由の一つとして考えられる。

ここ数年、ものづくりからコトづくりの時代へ変化し、そのプロセスにおけるAI化やロボットによる自動化も進んでいる。それにより人間はただプロダクトを作るだけではなく、「どのような体験を提供するのか」を考えたものづくりをすることが求められるようになっている。

例えば、これまで自動車の内装樹脂部品設計を行っていたエンジニアが「自動運転がレベル4※1になれば車内空間は何が必要になるか」ということを考えるようになると第5世代通信関連の知識が必要になったり、自動運転技術に関わってきたエンジニアが「のっとり運転」対策のためにセキュリティ関連知識への興味が出たり…と、自身が担当するプロダクトや領域においてスペシャリストを目指そうとすると、関連する技術分野がITか機電領域のいずれかに分類することが難しくなっていく傾向が高まっているのだ。

※1…国土交通省が示す自動運転レベル4では、限定地域などでの無人自動運転移動が可能となる特定条件下における完全自動運転を指す。2020年11月に世界初となるレベル3の型式指定を自動車メーカーが取得し、高速道路等一定条件下での自動運転モード機能を有する自動車が今年度中に発売予定と発表。

また、シミュレーションの進化やモデルベース開発(MBD)の導入が進んでいることから、パーソルテクノロジースタッフでもこれまでCADによる機械設計を中心に行っていた機械系エンジニアがIoT関連の制御・組み込み領域へキャリアチェンジしたり、C言語スキルを保有するITエンジニアが制御系エンジニアとして活躍したりするケースが増えており、領域を跨いだキャリアチェンジを実行したエンジニアはこの3年で40名を超えた。

今後も国内IoT市場の拡大とともにニーズは拡大していくと考えられる。

調査概要

調査期間:2020年10月15日~10月17日

調査対象:関東・東海・関西エリアに在住している20~60代のIT・機電領域エンジニア1,000名

調査方法:インターネットによるアンケート回答方式

構成/ino.

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