
離婚問題に直面したとき、弁護士に相談する?しない?
もし離婚手続きに関して悩んでいたり、離婚に関する話し合いが思ったように進まず困っているなら参考にしてほしい。今回カケコムは、離婚経験のある男女100名を対象に、離婚の際の弁護士相談について調査を実施した。
結果としては、半数以上の多くが離婚の際には弁護士に相談しており、そのうち9割以上がその内容に満足しているという結果だった。それでは調査の結果を見てみよう。
離婚問題に直面した際、弁護士に相談したか?
調査ではまず、離婚の際に弁護士に相談した方がどれくらいいるのか、調査を行った。その結果がこちら。
アンケートの結果、離婚問題にあった際、弁護士に相談した方は全体の54%、弁護士に相談しなかった方は46%となった。離婚経験のある方の半数以上が、離婚の際は弁護士に相談していたというのは、意外と多くの人が弁護士に相談しているとの印象を持った人は多いだろう。
離婚について実際に弁護士に相談した方の反応
次に、前問で離婚に関して弁護士に相談したことがあると回答した54名に対して、離婚問題について弁護士に相談してよかったかどうか、「相談してよかった」「相談しなくても問題なかった」「相談しなければよかった」の3択でアンケートを行いました。その結果がこちら。
アンケートの結果、全体の90.7%が「相談してよかった」、9.3%が「相談しなくても問題なかった」と回答しており、「相談しなければよかった」と回答した人はいなかった。このことから、離婚問題に関する弁護士相談の満足度の高さが伺える。
実際に離婚問題を抱えている人の中には、「これくらいの悩みなら弁護士に相談しなくてもいいのかな…」と迷う人は多い。
しかし、今では昔に比べ、初回無料相談を行っている法律事務所も増えてきた。弁護士に相談するべきかどうか迷った場合は、こうした制度を活用することで、その後継続して弁護士にサポートしてもらった方がいいかどうか判断するための相談をすることもできる。
今回のアンケートにて、弁護士に「相談しなければよかった」と回答した人がいなかったことからも、弁護士相談することで少なくとも損をしたと感じた方はいないことがわかる。
離婚問題で悩んでいる人はまずは気軽に、弁護士に相談してみることをおすすめしたい。
構成/ino.