D.LEAGUE
2008年の学習指導要領の改訂により、中学校第1学年および第2学年でダンスが必修化された。それから12年たった今。若い世代を中心に、ダンスはすっかり身近なものになった。
そんなダンスのパフォーマンスを競い合う日本初のプロフェッショナルリーグ「D.LEAGUE」が、2021年1月10日に開幕する。
日本におけるダンスの発展と、さらなる普及を図るとともに、世界に輝くプロダンサーを輩出するのが目的だ。ダンサーは、年間出演と期間限定出演のいずれかを選択でき、前者は「レギュラーダンサー」、後者は「SPダンサー」として参加。チームの監督的な役割を果たす「ディレクター」とともに〝ワンチーム〟を結成する。
各チームが披露するダンスパフォーマンスの時間は2分から2分15秒。4名の審査員による採点とオーディエンス得点を競い合う。
9チームが総当たりで繰り広げるレギュラーシーズンを開催後、上位4チームでチャンピオンシップを実施し、2021年6月末には、初代チャンピオンチームが決定するという流れだ。
激戦の模様は各種配信サービスで生中継される予定。気になる人は観戦してみるといいだろう。
ダンスを身近に感じている〝目の肥えた〟若者世代を満足させられるかどうかが成功のカギ。参画するコンテンツ配信サービスも多く、大きな話題を集める可能性は高い。
「5G LAB」「ABEMA」「GYAO!」「スポーツナビ」「ダンスチャンネル」「ニコニコ」「U-NEXT」といった幅広いコンテンツサービスにて、同時生配信・生放送予定。
エーベックス、KADOKAWA、コーセー、サイバーエージェント、セガサミーホールディングス、USEN-NEXT HOLDINGSなど、参画チームの中には広く知られる企業も多い。
取材・文/編集部
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