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大企業も注目!「ラップ」を活用したプロモーションと成功の秘訣

2021.03.03

世界音楽市場の7割を占めるラップミュージック。「不良の音楽」というイメージも根強いが、ラップ自体が多様化し、今では幅広い客層、そして企業に受け入れられている。ビジネストレンドとして無視できない近年のトピックを取り上げよう。

ラップ×動画、ラップ×ゲーム―バズ/ヒット最新動向

 ラップはループを基調としたビートに乗ることが多く、近年流行の短尺ループ動画に向いている音楽だ。短い秒数でも歌詞に情報量が詰め込めるうえに、韻を踏んだパンチライン(印象的なフレーズ)は聞き手に覚えてもらいやすい。

 2019年にはリル・ナズ・X『Old Town Road』がTikTok上でバイラルヒット。20年にはドレイクの『Nonstop』を使った〝Flip The Switch〟チャレンジというダンス動画に多数のインフルエンサーが参加した。アメリカ、日本、韓国など各国でラップ×ダンス動画からヒットが生まれている。日本でも、ラッパー同士が即興で互いをディスって(口撃して)勝敗を競うMCバトルを地上波TVで初めてレギュラー番組化した『フリースタイルダンジョン』(2015年9月~20年7月)以来、企業がプロモーションにラップ/ラッパー企画を採用するケースが増えた。

 例えば同番組にレギュラー出演していたラッパー・ACEが2016年に出演したヤマキ『割烹白だし』のCM動画は3分16秒もあるが、ビートとフロー(ラップの節回し)の心地よさと徐々に料理が完成していくストーリー性があいまって、長いのについ最後まで見てしまうという人が続出。実はラップは短尺でマネしたくなるフレーズを打ち出すことだけでなく、じっくりメッセージを伝える長尺動画にも向いているのだ。

 最近では、ソニーのゲームハード『PS5』の公式アンバサダーに就任したトラヴィス・スコットが人気オンラインゲーム『フォートナイト』にて今年4月24~26日にライブを行ない、全世界1230万人を集めたことも記憶に新しい。

 また、日本では音楽を原作とし、木村昴ら豪華声優陣が役を演じながらラップをする〝キャラクターラッププロジェクト〟『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』という女性向けの作品が、経済効果100億円といわれるほどの大ヒットを巻き起こした。この作品は2017年にYouTube上の動画(MV)から始まり、マンガ、ゲーム、アニメと多メディアで展開。伊藤園や花王、日清食品が『ヒプマイ』とコラボ商品の制作やキャンペーンを実施している。このように多様なジャンル、客層にラップ文化が広がる中、ラップと企業/ビジネスとの関係も拡張中だ。

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