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出揃った4大キャリアの低容量プラン新料金、Y!mobile、UQ mobile、MVNO各社の気になる対抗策は?

2021.01.31

2020年から続くケータイキャリアの料金プラン値下げ競争ですが、ドコモ・au・ソフトバンクからそれぞれ月々20GB/2000円台のプランが登場したことで、足並みのそろった印象もあります。

ドコモの「ahamo」やauの「povo」など、安くわかりやすいプランで注目を集めていますが、“マルチブランド戦略”として展開されているUQ mobileやY!mobileの値下げもかなりのインパクトになっているのをご存じでしょうか。

低容量・格安SIM市場に大きく影響しそうな価格変更。MVNO各社の現在の料金プランと比較しながら見ていきましょう。

UQ mobile・Y!mobileはどれくらい安くなるの?

まずは、価格が改訂されるUQ mobileとY!mobileの新料金プランをそれぞれ見ていきましょう。

データ通信量を増加させながら値引きに踏み切ったUQ mobile

auの小・中容量ブランドであるUQ mobileの新料金プランは容量ごとに3つに分かれます。最も少ない容量のプランが「くりこしプランS」で、月々3GB/1480円。既存の「スマホプランS」から500円値引きした形になっています。

月々10GB/2980円プランの「スマホプランR」と月々20GB/3980円の「スマホプランV」は、「くりこしプランM」「くりこしプランL」として刷新され、それぞれ5GB増量しながら500円引きの月々15GB/2480円、月々25GB/3480円となっています。

さらにこれらの新プランは、名前の通り使い切らなかった通信量を翌月に“くりこす”ことができるプラン。15GBの「くりこしプランM」を契約し、当月5GBしか利用しなかった場合には、翌月25GBまで利用できるというわけです。

料金の改定は2021年2月からで、夏ごろには5G通信にも対応予定。UQ mobileの家族割といった割引サービスを適用すれば、さらに安価に運用できる可能性もあります。

3プランそれぞれ700円/900円安くなるY!mobile

ソフトバンクの小・中容量ブランドであるY!mobileでも、2021年2月から料金プランの値引きを開始します。

これまでの料金プランは「スマホベーシックプランS/M/R」の3種類で、それぞれ月々3GB/2680円、月々10GB/3680円、月々20GB/4680円でした。

新料金プラン「シンプルS/M/L」ではそれぞれ月々3GB/1980円、月々10GB/2980円、月々20GB/3780円となります。

3プランそれぞれで700円/900円値引きした形ですが、これまで利用できた、10分以内の国内通話無料のサービス「だれとでも定額」は、オプションとして別途月額700円かかります。家族割引サービスの利用も可能で、新料金プランの開始となる2月から5G通信も利用できます。

MVNO各社のプラン料金は?

では、小容量プランを低価格で展開しているMVNO各社の料金プランも確認してみましょう。MVNO会社の中でも代表的な数社の料金プランを、UQ mobileやY!mobileの新料金プランと見比べてみます。

5G対応のmineoはUQ mobile・Y!mobileと比べて安い? 高い?

ユーザーの多いMVNO会社として代表的な「mineo」の「デュアルタイプ(音声通話+データ通信)」の月額料金は下記の通り。

SIMのタイプにもよりますが、3GBプランが1500円から2000円程度、10GBプランだと3000円から3500円程度、20GBプランだと4500円から5000円程度になっています。

加えて、5G通信オプションが月200円、「mineoでんわ10分かけ放題」は月850円となっており、同程度のデータ通信量で比較すると、キャリアのマルチブランドのほうが安くなっています。

IIJmioは各プラン安価に提供

IIJmioの場合、音声通話機能付きSIMの3GBプランが1600円、6GBが2220円、12GBが2160円と、比較的安価な設定。1GBからの従量制プランもあります。

20GBのような中容量プランはなく、12GBまでではありますが、3GB/6GB/12GBと細かく設定されているので、スマートフォンをどれくらい使うかをうまくコントロールできる人にはおすすめです。

初月無料や半年間割引サービスを提供するBIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルには1GBから30GBのプランまであり、3GBプランが月1600円、20GBプランが5200円となっています。

ここだけ見るとUQ mobileやY!mobileの新料金プランと比べて割高に見えますが、サービス開始月は0円、使用開始から半年間は1200円割引といったサービスも行っています。

UQ mobile・Y!mobileとほぼ同価格帯のOCNモバイルONE

OCNモバイルONEの音声対応SIMの料金プランは下図の通り。

3GBプランが1480円、10GBプランが2880円、20GBプランが4400円と、UQ mobileやY!mobileの新料金プランとあまり変わらない価格帯になっています。

特徴的な点としては、OCNの光サービスを利用すると、各プラン200円割引になるところでしょう。

UQ mobile・Y!mobileとMVNO各社、契約するなら?

ここまでUQ mobile・Y!mobileの新料金プランとMVNO各社の料金プランについて確認してきましたが、契約するうえで重要なのは価格だけではありません。

UQ mobile・Y!mobileとMVNO各社の通信品質

同じくらい大切なのが通信の品質になります。同価格であれば、当然品質の高いもののほうが嬉しいですよね。

UQ mobileとY!mobileはそれぞれauとソフトバンクの回線をそのまま使用できます。そのため安定感は抜群。全国幅広い範囲でデータ通信が行えるでしょう。

一方のMVNO各社は、ドコモ・au・ソフトバンクの回線を一部借りてユーザーに提供しているため、UQ mobileやY!mobileと比べると、通信速度などに差が生まれる場合もあります。

全くつながらないということはほぼありませんが、回線の混みあう通勤時間帯などは少し遅く感じることがあるかもしれません。

UQ mobile・Y!mobileとMVNO各社は店舗受付している?

そもそもMVNO各社のコンセプトとして、できるだけ契約をオンラインで集約し、人件費を削減して安くサービスを提供する、というものがあります。

そのため、MVNO各社は実店舗を持たない、もしくは少数しかない会社がほとんどになっています。

一方のUQ mobile・Y!mobileは全国各地に実店舗を展開しています。また、auやソフトバンクと複合した店舗も今後増えるとのことなので、直接案内を受けたり契約をすることが気軽にできます。

UQ mobile・Y!mobileの価格破壊でMVNOは正念場か

UQ mobile・Y!mobileの新料金プランは、“価格破壊”ともいえるほどの低価格でありながら、ケータイキャリアとしての高品質をしっかりとキープした魅力的なものになっています。

こうなると難しくなるのはMVNO会社ですが、UQ mobile・Y!mobileが新料金を発表したばかり、提供開始は2月からであることを考えると、これからMVNO各社も料金プランを刷新する可能性はあるでしょう。

2021年、3キャリアの20GBプランや使い放題プランに注目が集まりますが、マルチブランドとMVNO各社による小・中容量の価格戦争からも目が離せません。

取材・文/佐藤文彦

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