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コロナ不安が影響?20代の平均貯蓄額は72万円、前回調査から19万円増加

2021.01.30

■モノを持たない消費の利用意向「サブスクサービスの利用」は20代の42.1%が前向き

続いて、全回答者(1,000名)に、サブスクリプションサービスやレンタル・シェアサービスといった、モノを持たない消費について質問した。

まず、サービスの利用意向をみると、<月額・定額制で使い放題のサービス(音楽、動画配信、ファッション、自動車など)を利用したい>では『そう思う(計)』は42.1%、<レンタルやシェアサービス(DVD、コミック、ファッション、自動車など)を利用したい>では『そう思う(計)』は30.8%となった。

前回の調査結果と比較すると、月額・定額制で使い放題のサービスの利用意向がある人の割合は4.1ポイントの上昇(前回調査38.0%→今回調査42.1%)となったのに対し、レンタルやシェアサービスの利用意向がある人の割合は1.6ポイントの下降(前回調査32.4%→今回調査30.8%)となった。

■20代が利用しているサブスクサービスTOP2「動画配信」「音楽配信」

次に、サブスクサービスとレンタル・シェアサービスの利用状況を聞いた。

実際に月額・定額制で使い放題のサービスにお金をかけているか聞いたところ、お金をかけている人の割合は34.8%で、ひと月あたりにかけている金額の全体平均は738円だった。

前回の調査結果と比較すると、実際にお金をかけている人の割合は2.8ポイントの上昇(前回調査32.0%→今回調査34.8%)となり、かけている金額の全体平均は、27円の増加(前回調査711円→今回調査738円)となった。

では、どのようなサービスが多く利用されているのだろうか。

月額・定額制で使い放題のサービスにお金をかけている人(348名)に、利用したことがあるサービスを聞いたところ、「動画配信」(67.2%)と「音楽配信」(53.4%)が突出して高くなった。

男女別にみると、「ゲーム」(男性15.1%、女性8.0%)と「ニュース」(男性11.3%、女性2.5%)は女性と比べて男性のほうが5ポイント以上高くなった。



また、実際にレンタル・シェアサービスにお金をかけているか聞いたところ、お金をかけている人の割合は11.4%で、ひと月あたりにかけている金額の全体平均は283円だった。

前回の調査結果と比較すると、実際にお金をかけている人の割合は4.2ポイントの下降(前回調査15.6%→今回調査11.4%)となり、かけている金額の全体平均は、88円の減少(前回調査371円→今回調査283円)となった。

サブスクサービス消費とは対照的に、レンタル・シェアサービス消費は縮小しているようだ。

■20代の自己投資・自分磨き実態「自己投資にお金をかけている」24.4%

全回答者(1,000名)に、自己投資や自分磨きについて聞いた。

消費意向をみると、<自己投資(スキルアップのための勉強や資格取得など)にお金をかけたい>では『そう思う(計)』は49.6%、<自分磨き(美容やファッションなど外見磨き)にお金をかけたい>では『そう思う(計)』は57.2%となった。



実際に自己投資にお金をかけているか聞いたところ、お金をかけている人の割合は24.4%で、それらの人がひと月あたりにかけている金額の平均は5,318円だった。

男女別にみると、ひと月あたりにかけている金額の平均は、男性5,737円、女性4,899円と、男性のほうが838円高くなった。

同様に、実際に自分磨きにお金をかけているか聞いたところ、お金をかけている人の割合は46.5%で、それらの人がひと月あたりにかけている金額の平均は6,849円だった。

男女別にみると、ひと月あたりにかけている金額の平均は、男性5,382円、女性7,640円と、こちらは女性のほうが2,258円高くなった。

かけている金額の平均を合わせてみると、自己投資には男性のほうがお金を多くかけている一方、自分磨きには女性のほうがお金を多くかけており、男女差がはっきりと分かれる結果に。

■コロナ禍による消費の変化「コロナ禍で支出額が増えたものがある」53.8%

続いて、コロナ禍による支出額の変化について質問した。

全回答者(1,000名)に、新型コロナウイルス感染拡大によって支出額が増えたものがあるか聞いたところ、「増えたものがある」は53.8%、「増えたものはない」は46.2%となった。

男女別にみると、「増えたものがある」と回答した人の割合は、男性50.2%、女性57.4%と、男性と比べて女性のほうが7.2ポイント高くなった。

どのような支出が増えたという人が多いのだろうか。

新型コロナウイルス感染拡大によって支出額が増えたものがある人(538名)に、支出額が増えたものを聞いたところ、「食品・飲料(酒類除く)費」(44.1%)が最も高く、次いで、「水道光熱費」(40.9%)、「日用消耗品・雑貨費」(25.8%)、「酒類費」(15.1%)、「通信費(スマホ、インターネットなど)」(13.4%)となった。

おうち時間が増え、水道光熱費・通信費といった固定費や飲食物・日用品の購入代金がかさんだという人が多いようだ。男女別にみると、男性では「ゲーム費」(19.9%)が3位に挙がった。

■「コロナ禍で支出額が減ったものがある」60.3%

他方、全回答者(1,000名)に、新型コロナウイルス感染拡大によって支出額が減ったものがあるか聞いたところ、「減ったものがある」は60.3%、「減ったものはない」は39.7%となった。

男女別にみると、「減ったものがある」と回答した人の割合は、男性53.0%、女性67.6%と、女性のほうが14.6ポイント高くなった。

新型コロナウイルス感染拡大によって支出額が減ったものがある人(603名)に、支出額が減ったものを聞いたところ、「外食費」(49.8%)が最も高く、以降、「旅行・レジャー費」(43.6%)、「衣類・ファッション用品費」(30.3%)、「交通費」(28.2%)、「交際費」(26.9%)が続いた。

■コロナ禍が落ち着いたら20代が支出額を増やしたいもの「旅行・レジャー費」が突出

では、コロナ収束後、どのようなものにお金をかけたいと思う人が多いのだろうか。

全回答者(1,000名)に、コロナ禍が落ち着いたら支出額を増やしたいと思うものを聞いたところ、「旅行・レジャー費」(26.9%)が最も高く、以降、「外食費」(16.2%)、「衣類・ファッション用品費」(12.9%)となった。

コロナ禍で控えていた旅行や外食、おしゃれを楽しみたいという人が多いようだ。以降、「交際費」(10.3%)、「映画代」(7.5%)が続いた。

男女別にみると、「旅行・レジャー費」は男性19.6%、女性34.2%と、男性と比べて女性のほうが14.6ポイント高くなった。

■20代の60.6%がキャッシュレス派、前回調査から6.7ポイント上昇

キャッシュレス決済の利用状況について質問した。

全回答者(1,000名)に、スーパーやコンビニなどでの普段の買い物では現金決済よりキャッシュレス決済のほうが多いか聞いたところ、『あてはまる(計)』は60.6%となった。

前回の調査結果と比較すると、『あてはまる(計)』と回答した人の割合は6.7ポイントの上昇(前回調査53.9%→今回調査60.6%)となっており、20代ではキャッシュレス化が進んでいることがわかった。

キャッシュレス決済の機会の増減について聞いたところ、<キャッシュレス・ポイント還元事業の開始後、キャッシュレス決済をする機会が増えた>では『あてはまる(計)』は57.9%となった。

また、<新型コロナウイルス感染拡大によって、キャッシュレス決済をする機会が増えた>では『あてはまる(計)』は46.0%となった。

20代の約半数が、感染症対策の一つとして進められているキャッシュレス決済を積極的に利用するようになったことが明らかになった。

■「QRコード決済」の使用率は52.6%、前回調査から10.8ポイント上昇

キャッシュレス決済に関し、全回答者(1,000名)に、支払いや買い物に関するアプリの使用状況について聞いた。

使用率(「現在使っている」と回答した人の割合)をみると、「ネット通販アプリ(Amazon、ZOZOTOWNなど)」は63.4%、「QRコード決済アプリ(PayPay、楽天ペイ、LINEPayなど)」は52.6%、「フリマ/オークションアプリ(メルカリ、ラクマ、ヤフオク!など)」は40.3%、「電子マネーアプリ(モバイルSuica、nanacoモバイルなど)」は35.0%、「割り勘アプリ(LINEPay、Kyashなど)」は13.2%だった。

前回の調査結果と比較すると、使用率が最も上昇したのは「QRコード決済アプリ(PayPay、楽天ペイ、LINEPayなど)」で、前回調査41.8%→今回調査52.6%と、10.8ポイントの上昇となった。20代では、QRコードによるキャッシュレス決済が浸透していることがうかがえる結果となった。

■20代の“GoToキャンペーン”利用意向率「GoToトラベル」は49.5%、「GoToイート」は50.4%

全回答者(1,000名)に、コロナ禍で落ち込んだ景気・経済を再興するための経済政策である“GoToキャンペーン”の利用意向について聞いた。

<GoToトラベルキャンペーンを積極的に利用したい>では『あてはまる(計)』は49.5%、<GoToイートキャンペーンを積極的に利用したい>では『あてはまる(計)』は50.4%。20代には、キャンペーンを利用して旅行や外食を楽しみたいと考えている人が多いようだ。

<GoTo商店街キャンペーンを積極的に利用したい>では『あてはまる(計)』は38.3%、<GoToイベントキャンペーンを積極的に利用したい>では『あてはまる(計)』は45.7%となった。

男女別にみると、『あてはまる(計)』と回答した人の割合は、いずれにおいても男性と比べて女性のほうが高く、なかでも<GoToトラベルキャンペーンを積極的に利用したい>では男性41.0%、女性58.0%と、17.0ポイントの差が開いた。旅行をはじめ、おトクに消費をしたいという人は女性に多いようだ。

コロナ禍と収入事情

■「コロナ禍前より収入が減った」有職者の29.5%

有職者(633名)に、コロナ禍前と比較して残業時間が増えたか、減ったか聞いたところ、「非常に増えた」は5.5%、「やや増えた」は12.8%で、合計した『増えた(計)』は18.3%、「非常に減った」は10.6%、「やや減った」は10.1%で、合計した『減った(計)』は20.7%となった。

また、収入・支出や生活時間のコロナ禍前との変化を聞いたところ、<収入>では『減った(計)』は29.5%だった。

生活時間についてみると、<家事時間>では『増えた(計)』は37.9%、<家族と過ごす時間>では『増えた(計)』は41.6%となった。

男女別にみると、『増えた(計)』と回答した人の割合は、<家事時間>では男性34.7%、女性41.6%、<家族と過ごす時間>では男性35.8%、女性48.1%となった。コロナ禍以降、家事に携わる時間や家族と一緒に過ごす時間が増えたと感じている人は少なくないようだ。

<仕事後の消費>では『減った(計)』は28.7%。感染予防のため、仕事後は寄り道をせずに真っ直ぐ帰宅するようになったという人が増えたようだ。

■20代の副業実態コロナ禍で副業機会が激減?

副業の状況について質問した。

パート・アルバイトを除いた有職者(517名)に、副業をしているか聞いたところ、「している」は30.6%、「していない」は69.4%となった。

前回の調査結果と比較すると、副業をしている人の割合は、前回調査43.1%→今回調査30.6%と、12.5ポイントの大幅下降となった。コロナ禍で副業を行う機会を失ったり、控えたりしたという人が非常に多いようだ。

また、副業をしている人(158名)に、副業で、ひと月あたりいくらくらいの収入を得ているか聞いたところ、収入額の平均は6.3万円となった。

前回の調査結果と比較すると、収入額の平均は前回調査7.1万円→今回調査6.3万円と、0.8万円の減少となった。

ライフイベントと収入事情

■20代の半数以上が結婚しようと思えるのは「年収600万円」、コロナ禍前の前回調査からハードルが上昇

ライフイベントと年収の関係について質問した。

全回答者(1,000名)に、結婚しようと思える世帯年収額を聞いたところ、年収400万円でしようと思える割合(「年収400万円あれば」までの合計)は33.9%、年収500万円でしようと思える割合(「年収500万円あれば」までの合計)は47.9%、年収600万円でしようと思える割合(「年収600万円あれば」までの合計)は57.5%となった。20代の半数以上が結婚をイメージできるのは年収600万円のようだ。

前回の調査結果と比較すると、半数以上が結婚しようと思えるのは前回調査では年収500万円(56.0%)だったのに対し、今回調査では年収600万円(57.5%)となっており、コロナ禍前より結婚へのハードルが上昇した。

また、「年収がどんなに多くても、したいと思えない」と回答した人の割合は、前回調査13.9%→今回調査21.8%と、7.9ポイントの上昇となった。

■20代の半数以上が1人目の子育てに前向きになるのは「年収700万円」、前回調査から100万円上昇

同様に、出産・子育て(1人)しようと思える世帯年収額を聞いたところ、20代の半数以上がイメージできるのは、前回調査では年収600万円(55.5%)だったのに対し、今回調査では年収700万円(54.4%)だった。結婚と同じように、出産・子育てに対するハードルも上がった。

また、「年収がどんなに多くても、したいと思えない」と回答した人の割合は、こちらも大幅上昇(前回調査14.9%→今回調査24.2%、9.3ポイント上昇)となった。

■20代の半数以上が自家用車を購入しようと思えるのは「年収600万円」、前回調査から100万円上昇

自家用車や住宅の購入についてはいくらくらいの年収をイメージしている人が多いのだろうか。

自家用車を購入しようと思える世帯年収額を聞いたところ、年収500万円でしようと思える割合は45.6%、年収600万円でしようと思える割合は53.7%と、半数以上が自家用車の購入をイメージできるのは年収600万円であることがわかった。

前回の調査結果と比較すると、半数以上が自家用車を購入しようと思えるのは前回調査では年収500万円(55.6%)だったのに対し、今回調査では年収600万円(53.7%)と、こちらもハードルが上がった。

また、住宅を購入しようと思える世帯年収額を聞いたところ、20代の半数以上がイメージできるのは、前回調査では年収700万円(51.5%)だったのに対し、今回調査では年収900万円(52.4%)と、ハードルが大幅に上がる結果となった。

■「70歳以降も働いていると思う」20代有職者の64.0%

70歳以降の就労について質問した。

パート・アルバイトを除いた有職者(517名)に、70歳以降も働いていると思うか聞いたところ、「働いていると思う」は64.0%、「働いていないと思う」は36.0%となった。

70歳までの就労機会の確保を企業の努力義務とする「改正高年齢者雇用安定法」が2021年4月に施行されるなど、70歳まで就労しやすい環境が整備されつつあるが、20代には、70歳までではなく、70歳以降も働き続けていると予想している人が多いことがわかった。

男女別にみると、「働いていると思う」と回答した人の割合は、男性70.3%、女性56.4%と、女性と比べて男性のほうが13.9ポイント高くなった。

70歳以降も働いていると思う人(331名)に、そう思う理由を聞いたところ、「経済的にゆとりのある生活をしたいから」(54.7%)が最も高く、次いで、「働かないと生活費が足りないと思うから」(43.8%)となった。

以降、「仕事がないとすることがないから」(25.1%)、「社会とのつながりがほしいから」(23.9%)、「健康を維持するため」(19.0%)、「仕事が好きだから」(8.8%)が続いた。

男女別にみると、「経済的にゆとりのある生活をしたいから」は男性48.7%、女性63.6%と、男性と比べて女性のほうが14.9ポイント高くなった。

マネートラブルの経験

■「今までに、マネートラブルを経験したことがある」20代は28.7%

最後に、マネートラブルについて質問した。

全回答者(1,000名)に、今までに、お金に関するトラブルを経験したことがあるか聞いたところ、「経験したことがある」は28.7%、「経験したことはない」は71.3%となった。

今までに、お金に関するトラブルを経験したことがある人(287名)に、トラブルの内容を聞いたところ、「同僚や知人とお金の貸し借りでもめた」(23.0%)が最も高く、次いで、「インターネット上のやりとりで詐欺にあった」(21.3%)、「同僚や知人と金銭感覚の違いでもめた」(19.2%)となった。身近な人との間でお金が原因のトラブルを経験した人や、インターネット上で詐欺にあったという人が多いようだ。

以降、「スマートフォンの利用料として高額を請求された」(15.0%)、「怪しいアルバイトに誘われた」(13.6%)、「ゲームアプリの有料コンテンツで高額を請求された」(12.5%)、「フリマアプリでお金のトラブルにあった」(11.5%)が続いた。

※SMBCコンシューマーファイナンス調べ

<調査概要>
調査タイトル:20代の金銭感覚についての意識調査2021
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳~29歳の男女
調査期間:2020年11月6日~9日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,000サンプル
調査協力会社:ネットエイジア株式会社

出典元:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

構成/こじへい

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