JR東海&JR西日本の『サンライズエキスプレス』
日本全国には、多くの個性豊かな列車が走っている。その魅力は車窓の美しさだけではない。 地元の方の温かい歓迎、各地の名産物を活かした食事、そして何より車両のたたずまい…。
〝いつか乗ってみたい〟列車、今回はJR東海&JR西日本の『サンライズエキスプレス』を紹介。
※この記事は、電子版DIME3.5月号内の特集「いつか乗りたい!全国の列車旅」からの抜粋です。編集部の確認ミスにより一部間違いがございましたので、2月8日にdマガジン・楽天マガジンの情報を更新しております。また『DIME デジタルポケットスケールPRO<セブン-イレブン・セブンネット限定>』特典で電子版を2月9日より前にダウンロードされている方、Amazonで発売された電子版を2月10日より前にダウンロードされている方は、恐れ入りますがデータの再ダウンロードをお願いいたします。

国内で定期的に寝台特急として運行するのはコレだけ!
普通に切符を購入して乗車できる国内唯一の寝台特急『サンライズエクスプレス』。東京と高松を結ぶ、『サンライズ瀬戸』と、出雲市を結ぶ『サンライズ出雲』が毎日運転されている。
個室主体の客室で、最高級のシングルデラックスをはじめ5種類の寝台個室のほか、ノビノビ座席というリーズナブルなカーペット敷きの車両があるなどバリエーション豊か。東京行きの場合、深夜の大阪駅からも乗車可能で、関西から東京に戻る最終手段としても人気がある。この列車で最も部屋数が用意されている「シングル」には、1階室と2階室があり、夜空を楽しむなら2階室がおすすめ。コンセント、ハンガー、鏡なども常設されている。有料のシャワー室もあるが、利用する際はあらかじめ乗車前にタオルを用意しておく必要がある。
この列車で最も部屋数の多い「シングル」。写真は2階室で、車窓から夜空を眺めることができる。
写真/村上悠太
文/DIME編集部