アーバンアングラー
優れた機能とデザインで自然と街を制覇する!
アウトドアブームから派生する形で、業界内で密かな人気を集めている釣り系ファッションにトレンドの大波が押し寄せる。レジャー白書によれば、2018~2019年にかけて、釣り人口は50万人も増加。コロナ禍に見舞われた2020年は、3密を回避できるレジャーであることが話題になり、一躍ブームへと発展した。
この流れを追従するように、2020年は釣りを背景に持つブランドが大増殖。中でも注目を集めたのが、スウェーデン、そして日本を代表する釣り具総合メーカーが発信するアパレルラインだ。
ストリートシーンを牽引する人気ブランドやセレクトショップと相次いで協業したアブ・ガルシアに対し、ダイワはこれまでの経験から見出した機能やこだわりをファッションへ注入。釣り、音楽フェス、街で便利に使えるディテールを集約し、日常着としての釣り系ファッションの可能性を広げた。
ブランド発の新ラインが続々デビュー!
【アブ・ガルシア】
スウェーデン発の総合釣り具メーカーがアパレルラインをスタート。2020秋冬はアパレルブランドとのコラボが相次いだ。
『スタンダードレインスーツ』2万9000円
立体裁断のスリーブを採用。脇下にゆとりがあるため、腕を上げ下げしやすい。
【ダイワ ピア39】
2020年春夏に新たなライフスタイルウエアコレクションを始動。釣りを楽しむためのアイデアを都会的なデザインに融合した。
『マルチポケットフィールドシャツ』1万6500円
『GORE-TEX INFINIUMエクスペディションダウンジャケット』7万6000円
取材・文/編集部
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