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販売什器一体型、消毒機能付き、進化するニューノーマル時代のデジタルサイネージ最前線

2021.01.25

コロナ禍により、今、小売店などの実店舗がECに押されがちだ。デモ販売や試食販売も控えるべき今、代替え策として、デジタルサイネージの活用に期待が寄せられている。

そこで今回は、これまでのデジタルサイネージから一歩進んだ新しい製品を紹介する。

コロナ禍でますます注目を集めるデジタルサイネージ

デジタルサイネージとは、「電子看板」とも呼ばれるもので、大中小のディスプレイに静止画もしくは動画のデジタルコンテンツを流す情報発信メディアだ。駅や電車内、店舗、屋外、医療機関のほか、近年はオフィスや工場などにも設置が広がっている。

矢野経済研究所の「デジタルサイネージ市場規模推移・予測」(調査期間:2019年7月~2020年2月)では、2019年度のデジタルサイネージ市場規模は、前年度比122.4%の2,840億円の見込みで、市場は今後も増加傾向が続く見通しにあるという。2024年度は4,180億円にまで成長すると予測されている。

活用用途として、商業施設や観光スポットでのインフォメーションの役割とともに、防災・災害情報の配信利用が増えているほか、店舗における顧客とのコミュニケーションツールとしての利活用に注目が集まっているという。

さらにコロナ禍を受け、非接触の販促・接客ツールとしての利用価値も高まっている。

コロナ禍で注目の新しいデジタルサイネージ2選

コロナ禍でその価値が見直されているデジタルサイネージ。近年、新たな視点のデジタルサイネージが登場している。今回は注目を集める2つの製品を紹介する。

1.販売什器と一体になったデジタルサイネージ「Digital Gondola(デジタルゴンドラ)」

従来の紙製POPなどを備えた販売什器はマンネリ化しており、組み立ても大変、未使用のものも多くゴミも出るなどのデメリットがあった。また従来のデジタルサイネージは商品陳列棚から遠いところに設置されがちで、なかなか購買に結びつきにくい側面があった。

その双方の欠点を埋めるのが共同印刷の配信型デジタルサイネージ一体什器「Digital Gondola(デジタルゴンドラ)」だ。

パッと見ただけでインパクトがある。ディスプレイは最大4画面で、例えば4画面を1画面に見立ててダイナミックにコンテンツを流すほか、個別にそれぞれ異なるコンテンツを流すことも可能だ。

さらに商品陳列スペースが設けられており、デジタルサイネージのコンテンツで引きつけた後、すぐに商品を手に取ることができるので、購買へ結びつきやすい。

このデジタルゴンドラの開発に携わったプロモーションメディア事業部 プランニングユニット課長の領家隆志氏は、「新型コロナウイルスの影響で、店舗での接客や試食、実演販売などの実施が困難な状況となり、デジタルサイネージを使った販促や接客に可能性を見出そうとしている企業の増加を受け、こうした課題にも貢献したい」と話す。

現在は大手ドラッグストアや食品スーパーマーケットで実証実験を行っており、今後はチェーン展開している総合スーパーやスーパーマーケット、ドラッグストアなどの売り場への導入展開を狙う。

2.除菌・消毒・検温ができる「消毒機能付きサイネージ」

手をかざすとアルコールが噴射されたり、非接触で体温測定ができたりするデジタルサイネージも登場。コロナ以前には考えられなかったサイネージだ。

その株式会社カムビアスによる「消毒機能付きサイネージ」をは、コロナ感染症対策による需要の高まりから、レストランや商業施設などですでに導入されている。

客として店舗やレストランなどに訪れる際に、まず心配になるのが密な状況や至近距離での会話による飛沫のリスク。販売員の代わりにこの除菌・消毒・検温ができる消毒機能付きサイネージが出迎えてくれると、それだけで安心感がある。

店舗側にとっても無人でお出迎えから接客、消毒・検温を一挙に実施できるのはありがたい。

ディスプレイには、店舗誘導や販促、コロナ対策など打ち出したい内容を掲載可能だ。

担当者によると、今後はオンラインシステムと連携し、検温者の一覧をデータベース検索できるようにし、コロナのクラスター化の防止対策に対応する予定だという。

これからの時代、店舗に訪れたら、什器一体型、消毒機能付きなど、新しいデジタルサイネージがお出迎えしてくれるのが当たり前になってくるのかもしれない。ぜひ興味を持って配信コンテンツに注目してみよう。

Information

共同印刷「Digital Gondola(デジタルゴンドラ)」
https://www.kyodoprinting.co.jp/lp/digitalgondola/

カムビアス
https://cambias.co.jp/

取材・文/石原亜香利

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