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手巻き式でアラーム機能も!アナログ時計の魅力が詰まったTÜRLERのトラベルクロック「35-405」

2021.01.23

■連載/コウチワタルのMONO ZAKKA探訪

私は蚤の市、いわゆるフリーマーケットを巡るのが好きである。どれくらい好きかと言うと、小学生の頃から大人相手に値下げ交渉を行うくらいである。今にして思えばなんだか嫌な小学生だ。そんな蚤の市だが、2020年はCOVID-19の影響により大規模なものはどこも中止となっている。その一方で、東京・赤坂のARK HILLSで毎月第4日曜日に開催されていた赤坂の蚤の市が再開されたので参加したところ、思いがけず良い製品を手に入れることができた。それが今回紹介するTÜRLERの『トラベルクロック 35-405』である。写真も交えてこの製品の魅力を伝えていこうと思う。

TÜRLERとは?

TÜRLERはスイスにある老舗の高級時計・宝飾店である。Zenith、A. Lange & Söhneといった高級時計を扱う他、IWCのWネームの腕時計なども発売していたりするほか、純粋にTÜRLERオリジナルの時計も発売しており、今回紹介するトラベルクロックもそれに当たると思われる。

そもそもトラベルクロックとは?

トラベルクロックというものに対する捉え方は幾つもあって当然だと思うが、私の認識としては以下の2点をどちらも押さえたものだ。1.携帯できるサイズの置時計であること 2.アラーム機能が付属していること。前者については、つまり腕時計や懐中時計では条件を満たさないということだ。デスク上等に置いて見やすい角度で文字盤が見える時計ということになる。後者の条件については、厳密には付属していないものも存在するかもしれないが、旅先まで携帯するものとしては個人的には必須の要件だと考えている。

TÜRLERの『トラベルクロック 35-405』の魅力

その1 とにかくコンパクトでデザインがカッコいい

ここからは写真も交えてこの製品の魅力を紹介していこうと思う。最初の魅力は「とにかくコンパクトでデザインがカッコいい」ことである。

トラベルクロックには付属するケースが存在して文字盤の保護しているタイプとそうでないタイプがあるがこの製品の場合は前者にあたる。ちょうど二枚貝のようなケースに文字盤が収納される構造になっており、使用する際はケースが文字盤を挟むことで固定されるようになっている。

この時に文字盤が緩く上向きに角度を付けてくれるおかげで、私たちからするととても見やすい角度で文字盤が固定されることになる。使用しないときは文字盤を中に収納しケースを閉じるのだが、サイズや形はまるでマカロンのようだ。

この製品の場合はケース外面に革生地が貼られており、見た目がカッコいいことに加えて手触りも良い。冬の時期でも冷たい金属ケースを手にしなくて済む点も利点だが、何よりするりと手から滑り落ちてしまうリスクを下げてくれる点が大きい。

その2 手回し式なのにアラーム機能まで付いている

このトラベルクロック、詳細は残念ながら調べても判明しなかったのだが、それなりに古い製品ではないかと思う。というのもこの令和の時代に電池式でもソーラー発電式でもなく、手回し式の時計だからである。文字盤下部には2つのリューズが並んでいるが、そのうち左側がゼンマイを巻くためのものとなる。

こちらを1日に4、5回程度回してやることで時計を駆動させることができる。ちなみに手回し式の場合は精密に駆動を制御することが難しく誤差が出てくることがある。蚤の市で購入する際に説明を受けていたことであるが、この製品の場合は1日につき3-4分ほど早く時間が進んでしまう。ただ、遅れるよりは実害はないと私の場合は思うし、手回し式といったアナログ時計の愛嬌とも言えるので個人的には気にしていない。

さて、文字盤下部の右側にあるリューズがアラーム機能に関わるものだ。

アラームもゼンマイにより駆動するため、設定する際はこちらのリューズを数回回してやる。その後、リューズを手ごたえがするまで引き出して回すと文字盤にある矢印型の針が連動するので、設定したい時間に調整してやれば良い。

リューズを引き出していること自体がアラーム機能をオンにしていることになるため、時間が到来してアラームが鳴りだしたらリューズを押し込むことで停止させることができる。ただし、実際に使ってみて気が付いたのはアラームを止める機会はほぼないだろうということだ。アラームの駆動は巻いたゼンマイによって行われるため、ゼンマイが伸び切ると自動でアラーム音は止まるからである。感覚的には5秒以内には止まっているのではないだろうか。手回し式ということもあり、当然アラーム音は電子音とは全く異なったものになる。ブザーのようなジリリリと、いう音は電子的な音声に慣れてしまった私たちにとっては懐かしくもあり新しくもあり、新鮮な感覚を呼び起こしてくれる。

TÜRLERの『トラベルクロック 35-405』を購入するには

残念ながら日本で取り扱っている店舗というのはほとんどないのではないかと思う。今回のように蚤の市で見つかるケースもあれば、フリマアプリ、ネットオークションで出品されるケースが想定される。実際にフリマアプリの方では1件だけ同じ製品を見つけることができた。価格の相場これも判断が難しいところであるが、今回私が購入した際の価格やフリマアプリでの価格を総合すると5,000円前後からと考えられるが、時間が経つにつれて価格は高くなっていくかもしれない。

text/Wataru KOUCHI

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