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ダイエット専門医が指南する正月太りとコロナ太りを解消する秘策

2021.01.17

正月休みが明け、いよいよ仕事が本格的にスタートしたが、昨今の状況により、テレワークで在宅生活を送る人も多いだろう。そんな今の時期に悩みがちなのが、「正月太り」と「コロナ太り」のダブル太り。

今回は、今年ならではの「正月太り+コロナ太り」を解消するためのヒントを、ダイエット専門院・渋谷DSクリニック 渋谷院の林博之院長に聞いた。

2020年は「コロナ太り」の相談は増えた?

2020年は「コロナ太り」という言葉が誕生し、ダイエットニーズも高まった。ダイエット専門院では、コロナ太りの患者が増えたなどの状況はあったのだろうか?

【取材協力】



林 博之先生
渋谷DSクリニック・渋谷院院長
ダイエット専門院・渋谷DSクリニックを2005年に開院。医学的根拠に基づいたリバウンドのないダイエットを提唱。著書に「ダイエットの真髄~医師が教えるリバウンド知らずのダイエット術~」(アプレ)。
https://dsclinic.jp

「コロナ太りと明確にはおっしゃってはいないものの、リモートワークで通勤が無くなったことによる運動不足、ジム通いを控えるようになったなど、主に運動面、つまり消費カロリーが減ったことで、ダイエットに対して様々な弊害が出ていることは顕著です。

食事面、つまり摂取カロリーにおいては『間食が増えた』という話も耳にする一方で、外食や飲み会の頻度が減ったことで、特にお付き合いでの会食が多く太ってしまったという方にとってはダイエットの好機となっています」

コロナ禍はダイエットに対して必ずしも悪影響をもたらしているわけではないようだ。

「クリニックでは、コロナを機に食生活・運動習慣の見直しをしていただくための指導に加え、免疫力を下げずに減量するという点を重視しています」

「コロナ太り」対策の基本

今の時期のダイエットは、ただ痩せればいいというだけでなく、健康を維持するのも重要だ。基本的にどのような対策を行うといいだろうか。

「外出控えで活動量が減るということはつまり、消費カロリーが減るということ。足りない消費カロリーを別途、運動などで補填するか、もしくは摂取カロリーを抑えるか、ということが基本となります。

食事に関しては外食の機会も減っているため、お酒の量を控えたり、自炊で脂質や塩分の少ない食事にシフトしていくなど、生活習慣を見直すチャンスとも言えます」

コロナ太りの主な原因は消費カロリー減。それをよく理解し、自主的にカロリーコントロールをするのがポイントだ。そして外食が減ったことを好機ととらえるのが賢い方法といえる。

「正月太り+コロナ太り」はどう解消するか

そして今年は正月太りとコロナ太りがダブルで襲ってきている人も多いはず。林院長に、短期的・長期的な対策をそれぞれ聞いた。

●短期的な対策

「短期間で効果が出やすいものとなると、主に摂取カロリーの制限、糖質制限などが考えられます。しかしながら短期間で効果を出そうとすると、極端な方法になりがちです。するとリバウンドのリスクが非常に高くなります。1週間後に人前に出るなどの目的がある場合は仕方ないですが、短期的にダイエットしようとするのはあまりおすすめできません。

食事を極端に減らすのではなく、運動量を増やすなどして消費カロリーを増やすという考え方もありますが、これは、普段から運動の習慣がある方なら良いでしょう。基本的には体を動かした分、必要なエネルギーと栄養素を補給しないとバランスが崩れてしまいますし、運動経験が無い方が急に過度の運動をすることにも注意が必要です。運動習慣がない場合は避けたほうがいいですね」

●長期的な対策

1.急激な減量は避け、免疫力を落とさない

「先ほども述べた通り、コロナ禍におけるダイエットでは『免疫力を落とさないこと』も重要なポイントとなります。そのため、ファスティングや断食、極端な糖質制限など代謝が低下するような急激な減量方法はおすすめしません」

2.消費カロリーの減少をカバーする新習慣を

「コロナ禍の課題は『運動不足』にあります。この消費カロリーの減少をカバーするために、ウォーキングなどの運動の習慣または、腹八分目にするなど食事での摂取カロリーを減らす習慣を。

クリニックでは『行動療法』というものを取り入れて、患者様に実践していただいています。これは精神科などで行われている心理学に基づく療法で、体重増加に至った生活習慣の修正のために『できていない』ことを『できている』に変えていくものです。無理なく習慣化していくことがポイントです」

3.十分な睡眠をとる

「ダイエットにおいては睡眠の質・時間は非常に重要です。就寝時間が遅い・就寝時間が短いといった場合、食欲や代謝に関わるホルモンのバランスが崩れ、太りやすくなります。テレワークだからといって夜更かしせず、1日6~7時間は寝るようにしたいものです」

その他、体重を毎日計る、アプリなどを活用してモチベーションを保つなども有効だという。

コロナ太りに正月太りが重なって、身動きが取れなくなっているなら、無理をせず長期的に続けられる対策を習慣付けることを考えるのが賢明といえそうだ。

取材・文/石原亜香利

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