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災害時に自宅のトイレが使えなくなったらどうする?携帯用トイレを備蓄している人は3割

2021.01.13

昨今の新型コロナウイルス感染症の流行により、災害時の避難についても感染リスクを低くするための方法が議論されている。感染症対策においては、トイレや排泄といった問題は非常に重要なポイントだ。

今回ウンログは、新型コロナウイルス感染症の流行が続く中での災害時の避難に関する意識調査とそれに関連するトイレ環境や排便の課題を調査分析した。

70.0%の人がトイレ難民になる可能性あり

(1)災害時の避難場所とトイレについて

①新型コロナウイルスの影響か?災害時に「自宅で避難したい」は約80%。

災害によって停電・断水している場合の避難生活を送る場所は「自宅」が79.5%となり、2018年3月に日本トイレ研究所が行った調査では67.2%だったのに対して、12.3pt多くなっていることがわかった。

一方、「避難所」と回答した人は11.6%に留まり、2018年の調査から18.9pt減少していいる。これは、これまでの避難所の環境では、人が密集し、密接した環境になりやすいため「3密」の条件が揃いやすく、新型コロナウイルス感染症への感染リスクが高まる可能性があると考える人が増えているからだろう。

②災害時のトイレ方法は「外部から水を確保して、その水で流す」が2人に1人。

災害時の避難生活の場所に「自宅」を希望する人のうち48.4%が、災害時に自宅のトイレが使えなくなった場合は「外部から水を確保して、その水で流す」と回答した。

トイレの排水管が壊れると外部から水を持ってきて流した場合でも、汚水が溢れたり、逆流する危険性がある。マンションでは上の階から流した汚物が下の階で溢れるといったトラブルが起きている。一軒家でも地中の排水管が壊れると、流れなくなる場合もあるので注意が必要だ。

③自宅での避難生活を希望する人の70.0%がトイレ難民の可能性!

災害時の避難生活場所に自宅を希望する人のうち、70.0%が携帯用トイレなど災害用トイレを備えていないことがわかった。下水道の安全が確認できるまでは、避難所のトイレも使える数が限られる場合もあるため、70.0%がトイレ難民となってしまう可能性が明らかに。

(2)備蓄しておくべき携帯用トイレの数について

①備蓄しておくべき携帯トイレの数は35回分以下が87.4%。浸透しない携帯トイレの備蓄数

災害の備えとして用意しておきたい携帯トイレの数は35回分以下が全体の87.4%に達しました。中でも「6~10回分」が28.1%で1位。国の計画では、1週間分の携帯トイレを備蓄することを推奨している。

1人あたりの1日の平均的なトイレの使用数の目安は5回とされているので、5回×7日=35回分が最低必要と考えられる。36回分以上と回答したのは全体の12.7%にとどまり、備蓄しておきたい携帯トイレの必要数についての正しい情報がまだ浸透していないと言える。

※2「避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン」

(3)環境の変化と排便の変化について

①環境が変化するとうんちの状態に変化がある人は86.1%。1位は排便回数が減少する。

環境が変化するとうんちの状態が変わるかどうか聞いたところ、「変わる」と答えた人が86.1%。どのような変化かは、1位が「うんちの回数が減る」、2位が「コロコロやカチカチなどうんちが硬くなる」となった。

東日本大震災の発生時には、避難所でのトイレの利用しづらさからトイレを我慢したり、水分摂取を控えてしまうことによる「震災便秘」も発生した。平時の環境の変化でも86.1%の人がうんちに変化があることから考えると、たとえ自宅での避難生活でもうんちに与える影響は大きいと考えられる。

②うんちに変化があった時の対処法1位は「食事を変える」の43.4%。

うんちに変化があった場合の対処法1位は「食事を変える」、2位は「整腸剤を飲む」、3位は「リラックスタイムをつくる」となった。災害発生時の便秘の対処法として、整腸作用を期待できる食品や整腸剤も備えておくほうが良いだろう。

調査概要

調査期間:2020年8月13日(木)~2020年8月20日(木)
調査エリア:全国
調査対象:ウンログのサービスを利用している10代以上の男女
サンプル数:n=2255
調査方法:インターネットアンケート

構成/ino.

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