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500万人以上のInstagramフォロワーを持つトルコ人芸人、73歳のチリ人カリスマコメディアン、世界中で求められるニッポンのお笑い事情

2021.01.07

年末年始、皆様如何お過ごしでしたか?

筆者は例年であれば1/2-3には離日し、日本の仕事始めの段階では既に最初の目的地に着いている、ということが普通だったが、、、今年は10年以上ぶりの寝正月。

自宅でひたすらテレビを眺める日々。。。

そしてテレビを眺めていて気付いたことが一つ・・・

(お笑い芸人ばかりじゃないか・・・)

(ひょっとしたら、こんなご時世だからこそ、世界は笑いを必要としているのかもしれない・・・)

実際、世界各国にはもちろん人気のコメディアンがいる。

というわけで、今回は、世界ではどんな笑いが求められるのか、人気のコメディアンを何人かピックアップしてみたい。言ってみれば、世界各国の”明石家さんま”や”ビートたけし”をご紹介!

1.中近東

まずは、中近東の大国、トルコを取り上げてみたい。

トルコを代表するコメディアンは、チェム・イルマズ(Cem Yilmaz)

Youtubeの登録者数は何と273万人、Instagramに至っては、フォロワーの数なんと500万人!(※2021年1月現在)

彼の笑いの特徴は、”トルコ人あるある”

トルコ人が世界に出るとどんなトラブルがあるか、そのあたりをシニカルに表現する。

例えば、英語の”ライム”という言葉、料理にライムを付けてもらおうと”ライム”・”ライム”と連呼すると、これがトルコ訛りで英語の”Less(=少ない)に聞こえ、全ての皿が超小盛りで出てくる、などなど。

世界中に広がるトルコ人ネットワーク、ここで各人が出会いそうな”あるある”が爆笑されている。

2.南米

次は、南米屈指の先進国、チリを取り上げよう。

先日のコラムでも、その経済発展から中国が南米の拠点としてチリに着目していることはお話しした。

参考:Kembo、SAIC、FAW、南米チリで存在感が増す中国の自動車メーカー勢

そんなチリでカリスマ性を誇るコメディアンがココ・ルグランド(Coco Legrand)。

御年73歳とご高齢なこともあり、SNSには他人が彼をアップした動画があふれているあたり、チリの明石家さんまといったところか。

彼のアプローチは、上述のチェム・イルマズに似ており、”チリあるある”。

日本から見ると似た国同士に見える南米各国。でも、行けば分かるが各国にはそれぞれの個性がある。

そんな個性に着目し、チリ人だから分かる、”他の南米諸国にはないチリらしさ”をユーモアとともに表現、これがいまでも大人気なのである。

3.アフリカ

最後にアフリカ。ここではケニアを取り上げてみたい。

ケニアを代表するコメディアンがジャランゴ(JALANG'O

 Instagramのフォロワーは200万人(※20211月現在)、ケニア・タンザニア・ウガンダといったスワヒリ語圏の東アフリカ諸国では熱狂的な指示を受けるコメディアンである。

 ケニアの場合、少し”笑いの流れ”がこれまで紹介した2か国とは異なる。

同地では圧倒的な人気を誇るテレビ番組として、”Churchill Show”というものがある。

言ってみれば、ケニア版の”笑っていいとも”。

ここからたくさんのコメディアンが輩出されてきた。

そんな、この番組から生まれたコメディアンの代表格がジャランゴである。

この番組をきっかけに、ラジオDJなど、彼は活動の幅を大きく広げた。

 特に強みはインフルエンサーマーケティング。意外と思われるかもしれない。でも、いま東アフリカはインフルエンサーマーケティング真っ盛り。

コメディアンとしての人気、そして発信力の高さが評価され、航空会社をはじめあらゆる業種にスポンサーを持ち、いまケニアで最も稼いでいるコメディアンと言える。

そんなジャランゴとは、昨年、筆者もケニアの首都ナイロビでお会いしている。

なぜ会ったのか? まあそのあたりはご想像に任せるが(笑)、普段はおちゃらけているのに、SNSでの発信に対しては非常にスマートなところが印象に残っている。

意外かもしれないが、東アフリカは”お笑いのマネタイズ”が非常に進んでいるエリア。

そんなところも、読者の皆さんの参考になるかもしれない。

というわけで、世界にはたくさんのコメディアンがおり、今でも彼らはたくさんの笑いを提供している、そして、一部はそんな笑いをビジネスへと転化すらさせている。

言葉は通じないかもしれない。

でも、在宅でなかなか憂鬱な日々、たまにはYouTubeなどで世界の笑いを眺めてボーっとしてみるのも面白いかもしれない。何か発見があるかも!?

文/小林邦宏
旅するビジネスマン。これまで行った国は100ヶ国以上。色んな国で新しいビジネスをつくるおじさん。
現在は新型コロナウィルスの影響で海外渡航制限中により国内で活動中。
オフィシャルサイト:https://kunihiro-kobayashi.com/
Youtubeチャンネル:「旅するビジネスマン 小林邦宏チャンネル
Twitter: @kunikobagp
著書:『なぜ僕は「ケニアのバラ」を輸入したのか?』(幻冬舎)

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