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風邪を引けない今こそ正しい知識を!医師が指南する市販の風邪薬の選び方

2021.01.07

今のご時世、できることなら風邪は引きたくないもの。しかし、どんなに気を付けていても引くときは引く。市販薬を購入したり、病院へ行ったりと何らかの対応をしなければならないわけだが、実際のところ、新しい生活様式が浸透する中で、風邪事情はどのように変化したのだろうか?

そこで今回、全薬工業により、男女500人にこの半年以内で市販の風邪薬を購入した人を対象に意識調査が行われた。

風邪をひいた人の66.6%は、風邪をひいた時に複数の症状を患うことが判明

「のどの痛み 78.9%」「鼻水 60.1%」「せき 51.2%」など、患う症状は複数あることがわかった。そして症状を患う人にとって、すぐに効く・早く効く風邪薬を求めていたことがわかった。

また約6割の人が病院へ行くことに不安を感じていたことから、より多くの風邪の症状がでても対処できる、総合タイプの風邪薬へのニーズが高まることが推察される。

風邪をひいたとき不安に感じていた72.2%のうち、35.6%は風邪薬を買い置きするようになった

他にも市販の風邪薬を選ぶ際、「配合されている成分を確認するようになった 37.6%」、「副作用などの症状が出ないか確認するようになった 25.7%」などの回答があった。

※「風邪をひいた時に不安を感じる」・「どちらかというと不安に感じる」と回答した方(361名)のうち、「市販の風邪薬の選び方が変わった」と回答した方(101名)に、「あなたはどのような部分で、風邪薬の選び方の意識が変わったと感じますか(複数回答あり)」と質問した回答結果

専門家解説:高座渋谷つばさクリニック院長 武井智昭先生

前回(9月)の調査結果から、風邪をひいた際、不安を感じたり、医療機関に行くことすら控える方がいることがわかりました。

たしかに秋から冬にかけて、例年だと、せき込みや鼻水、のどの痛みなどの症状が増えるため、病院へ診察に来られる方も増えます。そしてこの新型コロナウイルスの感染リスクを鑑みて、病院へ行くことに少なからず抵抗を感じる気持ちも理解できます。

しかし、秋から冬へと変わるタイミングに入ると、気温は都内でも低下し、湿度も病原体が活発になりやすい50%程度を下回るようになってきます。さらに、寒さでなかなか家の換気はしづらいでしょうから、ウイルスに晒される可能性が高くなります。そのような環境の中で病院へ行くことを嫌がりそのままにしておくと、ますます症状が悪化して、様々な他症状を招く恐れがあります。

私たち医師にも、「この冬、どのような症状が出たら絶対に病院へ行くべきか」「訪問診察などは行ってくれないのか」などというご相談は、最近増えています。TOPIC2の結果から過去の選び方に比べ、買い置き・ひきはじめ・成分を意識する傾向から見ても、できるだけ自分にあった成分の薬を購入し、早めに治そうとするセルフメディケーションの傾向の現れだと考えます。

ただ、そもそも市販の風邪薬は風邪を治す目的ではなく、自然治癒力をサポートするために症状を軽くするのが役目になります。私たち病院側も、出来るだけ万全な感染症対策を行って皆様の診察を行っていますので、うまく市販の風邪薬を服用していただきながらも自身の症状に不安を覚えたら必ず速やかに病院へ行き、医師の診察を受けることをおすすめします。

とくに秋から冬にかけて、体調を整えることが難しい時期に入ってきます。市販の風邪薬を活用しセルフメディケーションを意識的に行うことも大事ですが、より一層、自身で可能な限り体調管理することがなによりも大切です。無理な出社や不要な外出は控え、体をしっかりと休める環境を整えましょう。

【武井智昭先生】

高座渋谷つばさクリニック院長 / 慶應義塾大学医学部卒業 / 一般内科、小児科、アレルギー日本小児科学会専門医・指導医インフェクションコントロールドクター
日本化学療法専門医・日本小児科学会・日本小児感染症学会・日本外来小児科学会・日本プライマリケア学会

【調査概要】 対象条件:半年以内に市販の風邪薬を購入した男女・20代~60代 / 調査エリア:全国 / 調査人数:500名 /年齢性別構成:性年代(10歳刻み)ごとに50名ずつ

出典元:全薬工業株式会社
https://www.zenyaku.co.jp

構成/こじへい

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