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新たに酸素系漂白剤、タンブル乾燥、ウエットクリーニングが追加!覚えておきたい新しい洗濯表示の正しい見方

2021.01.13

正しい洗濯、できてますか?

衣類の洗濯表示は、2016年から国際規格に合わせたものに変わりました。今までとは記号の形が大きく変わり、記号の種類も22種類から41種類へと増えています。

従来の洗濯表示に慣れてしまっている人には、戸惑いがあるかもしれません。ですが、基本ルールと記号さえ覚えてしまえば、衣類の取り扱い方法を判断できるはずです。

【参照】消費者庁 家庭用品品質表示法に基づく繊維製品品質表示規程の改正について 

消費者庁ホーム|洗濯表示(平成 28年12月1日以降)

新しい洗濯表示。5つの基本記号と付加記号を覚えよう

新しくなった洗濯表示は、主に5つの基本記号と付加記号、数字でできています。

基本記号

洗濯処理記号

洗濯処理は洗濯おけ(桶)の形で表します。

漂白処理記号

漂白処理は三角形で表します。

乾燥処理記号

乾燥処理は正方形で表します。

アイロン仕上げ処理記号

アイロン仕上げ処理はアイロンの形で表します。

商業クリーニング処理記号

商業クリーニング処理は円で表します。

以上が基本となる5つの記号です。洗濯方法だけでなく、漂白、乾燥、アイロン、そして商業クリーニングの方法などが記載されています。

これらの基本記号と合わせて、付加記号を覚えれば、新しい洗濯表示に戸惑うことは少なくなるでしょう。

付加記号

弱い処理を表す付加記号

記号の下の一本線は、下線のない同じ記号で示す処理よりも弱い処理を表します。

非常に弱い処理を表す付加記号

記号の下の二本線は、非常に弱い処理を表します。

処理温度を表す付加記号

洗濯処理記号で温度を表す付加記号は、℃を省略した温度の数字(30、40、50、60、70または95)で表示します。

乾燥処理記号とアイロン仕上げ処理記号の処理温度を表す付加記号は、ドットで表示します。

使用する基本記号によって温度は異なりますが、ドット数が増えると処理温度がより高いことを表します。

処理・操作の禁止を表す付加記号

5個の基本記号に重ね書きした×印は、その記号が表す処理や操作ができないこと(禁止)を表します。

基本記号と付加記号の組み合わせで、洗濯の取り扱い方法がわかります。例えば、下のような洗濯表示の場合、

「家庭用洗濯機で洗う場合の液温は上限40℃で洗濯機で非常に弱い洗濯ができる」

という意味になります。このように「基本記号」+「付加記号」で新しくなった洗濯表示を覚えましょう。

41種類の記号。新しく追加された洗濯記号は?

新しく追加された記号は「酸素系漂白剤」、「タンブル乾燥」、「ウエットクリーニング」などです。

例えば、左から「酸素系漂白剤の使用はできるが塩素系漂白剤は使用禁止」「タンブル乾燥ができる(排気温度上限80 ℃)」「ウエットクリーニングができる」を意味します。

旧表示にあった「絞り方」の記号はなくなっています。

洗濯表示の並び順

洗濯表示の並び順は、左から「洗濯」「漂白」「乾燥」「アイロン仕上げ」「商業クリーニング」となっています。

また、複数の乾燥処理記号または、複数の商業クリーニング記号が必要な場合は、「洗濯」、「漂白」、「タンブル乾燥」、「自然乾燥」、「アイロン仕上げ」、「ドライクリーニング」、「ウエットクリーニング」の順に並べて表示します。

文/髙見沢 洸

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