
宮城県で住民に愛されている街1位は?
実際の住民からの街の評価を、これからの住まい選び・街選びの参考にしてみては?
リクルート住まいカンパニーは 、 宮城県に居住している人を対象に実施したWEBアンケート形式による「SUUMO住んでいる街 実感調査2020 宮城県版」を集計。今回は住民に愛されている街(駅)ランキングを見てみよう。
1位「青葉通一番町」2位「大町西公園」3位「勾当台公園」5位「北四番丁」と仙台市中央の都心エリアの駅が上位に。「資産価値がありそう」などの項目で高評価。
「住民に愛されている街」上位の注目の街をPickUp
1位:仙台駅へ徒歩圏内、アーケード街を中心に買い物が楽しい「青葉通一番町」
<街の魅力項目Top5>
1、カルチャーを感じる店がある
2、映画館や美術館、動物園などの施設が充実している
3、人からうらやましがられそう
4、多様な建物や景観がここちよい
5、メディアで取り上げられて有名である
青葉通りにオフィスが立ち並ぶ一方、アーケード街を中心に、多彩な商店街には老舗からトレンドスポットまで軒を連ね、古くから仙台の商業の街としても知られてきた一番町。仙台駅と官公庁や繁華街のある勾当台公園エリアとの間に位置することから、今回のアンケートでも、“どこにでも徒歩圏でいけて便利”といった交通利便性も高い評価を得ている。藤崎百貨店とその一体の再開発のニュース もあり、さらなる魅力ある街への進化にも期待が高まる。
3位:娯楽も文化も満喫 “杜の都仙台”を体感できる「勾当台公園」
<街の魅力項目Top5>
1、防災対策がしっかりしている
2、メディアで取り上げられて有名である
3、カルチャーを感じる店がある
4、人からうらやましがられそう
5、気の利いたお気に入りのものが見つかる
ケヤキ並木が美しい定禅寺通りや、都心のオアシスともいえる勾当台公園は、「光のページェント」や「ジャズフェス」など仙台の風物詩ともなるイベントの舞台になり、緑豊かな“杜の都”の象徴ともいえるエリア。県庁や市役所などの公的機関とともに図書館や文化施設も点在し、東北随一の繁華街国分町もほど近い。都心ならではの娯楽、食、文化を満喫しつつ、四季折々の表情を感じながら過ごせるのも愛される理由。
10位:再開発で“住む”だけでなくエンタメの顔も持つ「長町」
<街の魅力項目Top5>
1、病院や診療所、介護施設が充実している
2、今後発展しそう
3、気の利いたお気に入りのものが見つかる
4、デパートや大規模商業施設がある
5、人からうらやましがられそう
「あすと長町」の開発により、子育てファミリーからシニアまで幅広い層のニーズに応えるエリアとして人気の長町。整然とした新しい街並みには、マンション、医療機関、大型商業施設の他、「Sendai PIT」や「ゼビオアリーナ仙台」などエンタメ施設も点在するため、近場で暮らしが充実。長町駅の再開発にけん引される形で、歴史ある長町商店街もさまざまなイベントを仕掛け、個性ある店舗も増加。長町駅の再開発も決まり、魅力はさらに高まりそうだ。
調査概要<住民に愛されている街(駅)ランキング>
調査目的
宮城県の街(駅)について、住んでいる街が好きかを明らかにすること。またその選択理由を把握すること。
調査対象
宮城県にある各駅から7㎞以内に在住の20歳以上の男女
調査方法
インターネットによるアンケート調査
1次調査にて、住んでいる街が好きかを調査。2次調査にて1次調査回答者の一部に対して、住んでいる街の魅力などについて調査した。
構成/ino.
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