
KDDIとKDDI総合研究所は、アフターコロナを見据えた文化振興の新しい挑戦として、1966年の開場以来50年以上にわたり日本の伝統芸能を支えてきた国立劇場とともに、スマートフォンで視聴できる古典音楽の新たな鑑賞体験を企画。
雅楽の演奏団体「伶楽舎」と、「新日本フィルハーモニー交響楽団」メンバーの協力のもと、現存する世界最古の管絃楽と西洋文化を代表するオーケストラの共演による世界初の音と映像で近づける360度アンサンブルを実現した。
東西の伝統音楽が融合した演奏は、5G時代の通信技術「新音楽視聴体験 音のVR」アプリにて配信中。「音のVR」は、360度動画の見たい・聴きたい部分に自由自在にフォーカスできる、KDDI総合研究所独自のインタラクティブ視聴技術。「音のVR」アプリを利用することで、雅楽とオーケストラのアンサンブルの音色を様々な視点で楽しむことができるのだ。
今回の配信コンテンツは以下の通り。
1.雅楽とオーケストラのアンサンブル / 君が代(編曲 石井眞木)
2.雅楽とオーケストラのアンサンブル / 組曲「惑星」よりジュピター(作曲 ホルスト、編曲 東野珠実・山口尚人)
3.雅楽 管絃 / 平調音取・越天楽
4.弦楽四重奏・木管五重奏・ハープ / 「くるみ割り人形」花のワルツより(作曲 チャイコフスキー / 編曲 山口尚人)
「新音楽視聴体験 音のVR」アプリの対応機種はiOS 13.0以降のiPhone、iPad、およびiPod touch。
好きなパートに近づいたり遠ざかったりする今までにない視聴体験をぜひ味わってみては?
関連情報
https://time-space.kddi.com/otonovr/
構成/立原尚子
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