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3年働いてみてわかった!雇用形態、稼ぎ、保証、Uber Eats配達員のリアル

2021.01.13

Uber Eats

コロナを機に利用者が増えているUber Eats。働き方も配達システムも斬新で、注文する人やお店にとってはいいサービスだが、配達員の立場でサービスの実態を見つめると、決していいところばかりではなく……。

Uber Eats配達員兼本誌ライター Wさん

Uber Eats配達員兼本誌ライター Wさん
フリーライターとラジオの構成作家を生業にしつつ、空き時間に副業でUber Eatsの配達員もこなす。都内を自転車で激走する生活のおかげで15kgのダイエットに成功!

メタボ解消とスキマ時間の活用で始めた配達員

 2016年に日本上陸したUber Eats。私がその存在やシステムを知ったのは、2017年秋のこと。注文者側のサービスよりも、「好きな時間にアプリをオンするだけで仕事が始められ、オフにしたら仕事が終了できる。面倒そうな配達依頼の場合は拒否してもOK」という配達員側のシステムに大きな関心を抱いた。

 ちょうどその頃、私は医者からメタボ体型について、「そろそろ運動しないと、大変なことになる」と忠告されていたこともあり、運動を始めなければ……と考えていた時期。スポーツジムに入会して空いた時間にジムへ行き、エアロバイクを漕ぐと会費がかかる。が、Uber Eatsの自転車配達員として空いた時間に自転車を漕げば健康を維持しつつ、お金がもらえる。そんな理由から2018年1月より配達員としての生活がスタートした。

 配達を始めた当初のサービス提供エリアは、山手線の内側と、外側の一部地域ぐらい。配達員も少なく、あの大きなバッグを背負って自転車を漕いでいる人と出会うことは日に1〜2度ほど。すれ違うと「おつかれさま!」と挨拶を交わすような感じだった。

 この頃は運営側も、配達員側も「新しいサービスを育てていこう」という意識があり、運営側が配達員を慰労するイベントなども行なわれていた。

 しかし、自転車で都内をグルグル回る生活を始めてから約3年。配達員を取り巻く環境は大きく変わった。

Uber Eatsは幅広い世代へ急速な浸透

Uber Eatsは幅広い世代へ急速な浸透

右のデータは2020年3月までのものだが、配達した実感として緊急事態宣言が出た4月以降、配達依頼はグッと増えたように思える。

誰でもカンタンに配達員になれるけれど……

 これからUber Eats配達員の現状を書いていこうと思うが、その前に配達員の働き方について説明をしておこう。

 まずは、配達員用アプリを立ち上げ、「出発」と書かれたボタンを押す。すると、「新型コロナウイルス感染症にかかった可能性がある場合や、関連する症状がある場合は運転しない」「マスクを着用している」「定期的に手を洗うか、消毒している」「自転車・バイク・車両を今日消毒した」といったチェック項目が出る。各項目のチェックボタンを押すと、今度は顔認証機能が立ち上がり自分の顔を撮影。登録している写真と同一人物であることが確認されると、配達が可能になる(顔確認はランダムで現われるので出ないことも)。

 配達可能状態で待機していると、配達の依頼がやってくる。依頼が来ると、まず店までの所要時間が表示され、「依頼を受諾する」ボタンと「拒否する」ボタンが現われる。受諾ボタンを押すと、受け取り先の店の場所が表示される。

 店で商品を受け取り、「配達開始」ボタンを押すとお客様の配達先が表示されて、配達できるようになる。商品を届けて、「配達済み」ボタンを押せば終了。距離や時間帯ボーナスなどが自動計算され、報酬が決定する(配達距離は、店から配達先まで)。

 ちなみに、配達員には自転車軽自転車、バイク(125cc以下、もしくは以上)の4種類がある。私がやっている東京23区内の自転車配達員の場合、配達距離は3km以内。1回の配達で得られる報酬は平均で400〜450円程度。バイクの場合は長距離の配達が多いので、1回の配達で平均500円以上稼げるという。

 報酬は週払いで、月曜から日曜日まで働いた分が、翌週の月曜から水曜日に振り込まれる(遅れる場合もある)。

Uber Eats配達員たちが感じているメリット

●社会のセーフティーネット
バッグを用意したら、誰でもすぐに働ける。

●週払いなのですぐに収入ゲット
日曜日に働いた分が月〜水曜日に入金。

●エリアフリーの新しい働き方
アプリを立ち上げれば全国どこでも働ける。

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